こんにちは
今日もムシムシムシ←ムシ
今日はミルクボランティアさんについて私が感じたことを。
今日は長くなると思います。途中退席される方は、シートにハンカチ置いといてくださると
席を取られずに済みます
先にも書きましたが、家族に迎えるにあたり「子猫」というのは選択肢にありませんでした。
それは単に、もうずーーっと大人ねこばかりでしたから、今さらしつけをするのが面倒だった
から。
大人は良いよー。トイレもできるし(あれ?コタは?でーは?)、落ち着いてるし、
意思疎通できるし(ここは本当に大きなポイント)。
そういう理由から大人ねこばかりを探していました。
だからミルクボランティアという方々がいることは存じてましたが、どういう活動なのか
という事までは知ろうともしませんでした。
ただ薄ぼんやりと、「子猫にミルクをあげていく」という知識のみでした。(本当に薄すぎ)
今回、縁が縁を呼びミルクボランティアさんとお知り合いになり、初めてその活動を知りました。
とは言っても、じかに現場にいた訳ではなくブログやFBで知っていった事、草太とのお見合い時に少しお話聞けた事だけですので、あくまで私が感じた事を書かせていただきます。
まず1番に思った事。「た、大変だこりゃ!!!」でした。
この時子猫ラッシュラッシュ。これだけ聞くと「わあ〜」な感じですが、とんでもない。
ここに運ばれてくる子達のほとんどは、目も開いてない、下手すればヘソの緒がついたままの
子達。そしてそのほとんどが、人間の手によって処分・・・いや処刑されそうだった子達。
こんなに・・・毎日・・・
草太に一目惚れしていなければ、多分すぐリタイアしてました。その数イコール人間の冷酷さ
を見るという事だから。
「死んでしまえ!」という悪意が満ちた方法で捨てられた子達。
何で?何のために生まれたの?
どうしてそんな非道いことができるの?
ただただそう思うことばかりでした。
その非道の犠牲から救い出しているのが、ミルクボランティアさんでした。
夜でも何でも、センター(というのは保健所なのでしょうか?私はちょっとわからないのですが)から要請があれば子猫を引き出し、自分が母親になる。
1人の方が一杯になれば連携で、別の方が引き受ける。
1匹なら私でもどうにかできるかもしれません。プーはミルクからだったし。
けどそれだって、目が開いてしばらくして、自分で歩けるなってレベルの子猫です。
目も開いてないような子を、しかも同時に何匹・・・時には10匹超えの時もあって・・・
そんな子達を無事に育て上げる自信は私にはゼロです。
目を離せば、あっと言うまに弱っていってしまう命。
それを繋いでいるのがミルクボランティア。
残念ながら、それでも助からない命もあって。直に見ていない私ですらそのたび胸が痛く
なるんですから、その場にいるその人はどんなに悔しいだろうなあと思います。
本来なら、こういう人達はいなくていいはずなんです。
もう1度言いますが、そこへ来るほどんどの子達は、人間の勝手な悪意で犠牲になっているのです。
こんな事があるから、ボランティアさん達がいるのです。
そういう世界を無くしませんか?
ミルクボランティアさんだけじゃない、保護活動やシェルター、どれも本当ならいらないんです。
いらなくなるにはどうするか?
そうです、簡単な事なんです。
1個1子の命を大切に大切に見つめていく事。
そういう事言うとね。必ず「じゃあ牛や豚はどうなんだよ。」と言う人がいますけどね。
牛や豚に対しても同じです。
私達は肉を食べなければ生きていけない。だからその命をいただいている事を忘れず感謝する。
肉だけじゃない。野菜だって実になるまで頑張って栄養を渡らせてる。
絶対残さない!という気持ちでいつも食事してます(むしろ足りないと言われたり)。
「いただきます」とは、本当に気持ちのこもった言葉だと思わずにいられません。
食をなおざりにする事に、いい事は全く無い!というのが私の持論であります。
話が逸れてしまいましたが、自分に何ができるか。それをいつも心に留めておけば良いのでは
無いでしょうか
実際私も以前、気持ちが暴走してコウさんに叱られた事があります。気の毒な子を救えないのは
自分のせいだ!となってしまったのです。
自分に抱えられる範囲の命を大切にする。それが何より大事だと言われました。
その時感じました。猫好きの側には多頭崩壊の地雷もある・・・。
割り切りも大切だと。
今私達は、ミルクボランティアさんのおかげで、草太というとっても可愛いコに出会えました。
この子ももしかしたら無くなってた命かもしれない。
そう思うと奇跡と感謝を感じます。
Kさん、Hさん、草太を育ててくれて本当にありがとうございました!
お陰様で、毎日幸せです
お世話になったミルクボランティアさんのブログです。
ホームページができたそうです。ぜひご覧になってください
長い上、まとまらない文章で申し訳ありません。ここまで読んでくださった皆様、心から
感謝いたします。
そしてここまで読んでくださった方へ草太から愛のシュレッダーお届け