今日は、山に捨てられた3ニャンズのちゃ子ちゃんが、
とうとう新しいお家に行ったお話をするにゃりね。
3ニャンズ奮闘記第1話はコチラから
1月21日に愛知県へお嫁に行く予定だった光ちゃん。
強風波浪警報 が出たため、
里親さんが心配して下さり、
再調整して2月11日に延期となったのにゃ。
その間、里親さんとメールやお電話でたくさんお話をしたんにゃって。
延期となったことで、ゆっくりお話しできたのは、
今となっては偶然ではなく必然だったような。。。
光ちゃんは頭蓋骨の成長に応じてまだ治療が必要ってお話は、
里親さんにご了承いただいていたんにゃりが、
保護当時より診ていただいている医師にこの先もお願いしたい想いがあること、
ちゃ子ちゃんの里親希望者さんから、先住くんの去勢は、まだしばらく家族の説得が難しいので、と辞退頂いたこと、
いろいろな状況をご相談させていただき、
光ちゃんではなく、ちゃ子ちゃんが
愛知県へお嫁に行くことになったのにゃ。
里親さんのお宅にいる先住さんたちは、
みんなおっとりタイプの女の子。
イタズラ大好きヤンチャ姫の光ちゃんより、
おっとりちゃ子ちゃんが性格的に合うという理由もあり、
里親さんにちゃ子ちゃんで快諾いただいたのにゃ。
全盲の光ちゃんには、
第三の目があるんじゃにゃいかと
「ねこのお宿」では噂になっているくらいの
そんなヤンチャ姫光ちゃんは、引き続き「ねこのお宿」で治療をしていくのにゃ。
さて、2月11日(土)これまた悪天候・・・
でも、この日はもう「今度こそお届けに」という決意のもと、
人スタッフ達で、ゆっくりゆっくり安全走行で愛知県へ向かったんにゃり。
目が見えないことは 障害ではなく個性だと
みんなとっても愛されてます。
2016年9月に保護をして、
2017年2月にやっと
ずっとのお家に到着したにゃり
。
山に捨てられ、たくさんの困難を乗り越えて、
ずっとのお家に辿り着いたちゃ子ちゃん。
代理母
としてお世話をしていた、はとまる支配人。
嬉しさと、寂しさの中で複雑な心境のようにゃり
。
そんなはとまる支配人の寂しさを癒すため、
光ちゃんがちゃ子ちゃんに代わって、
支配人のお家にお泊まりしてるんにゃりが・・・
光ちゃん・・・・
ぼくたち「ねこのお宿」はまだまだ小規模で、
人手不足だったり、資金不足だったり、
なかなか活動の幅を広げることができにゃい状況にゃけど、
ご縁のあった子は
精一杯の努力で
この子が一番幸せになれる道へ
導いてあげる事を
大切にしてるのにゃ。
愛知県まで行ったので、
以前に愛知県に里子に出した子
にも会って来たんにゃって。
このように里親さんとのご縁も
大事にしたい「ねこのお宿」にゃり。
ちゃ子ちゃんの里親さんもとても素敵な方だったにゃりって。
成長したちゃ子ちゃんに、また会いに来るねって約束をして帰路についたにゃりよ
。
現在「ねこのお宿」は、前回までのブログでお伝えした通り、
温泉街の猫たちの保護活動をされている
ボランティアさんのお手伝いをしてるんにゃ。
温泉街の猫たちのブログはこちら
ぼくが得意とする
情報の発信にゃったり
、
保護した猫さんの預かりでお宿を提供したり。
今回、ぼくたちが協力を申し出たのは、
「山に捨てる」という言葉に特別な憤りを感じたから。
3ニャンズの経験した恐怖や痛みや飢えを想像したから。
山に捨てることを
自然に返すとか、
野生に返すとか、
そんなのとんでもない勘違いにゃり。
山に捨てるということは、
死刑宣告と同じ。
3ニャンズは運よく生き延びた。
ぼくのブログを見て、
温泉街の猫たちのために協力を申し出た方が
本当に本当に
ありがとうございにゃーす!。
1人1人のできることは小さくとも、
1人でも多くの方のご協力で救える命が増えますのにゃ。
引き続き協力者の挙手を
お待ちしております。
ぼくの住む東別館に黒姫ちゃん(仮名)
ゆめ女将の住む本館離れに漱石くん(仮名)
温泉街より保護されて「ねこのお宿」に宿泊中のにゃよ。