今こそ神話と昭和天皇の御遺徳を見直そう(2) | 木原秀成の国づくり人づくり奮闘記

今こそ神話と昭和天皇の御遺徳を見直そう(2)

- 会報誌『ISC』Vol.63より  -





※出雲井晶先生には、『誇れる国づくり 魅力ある人づくり』出版記念講演会 (6/10ホテルニューオータニ博多)にて講演していただく予定になっております。


三種の神器は日本の国の理法

木原 

私は、終戦の年に生まれましたが、幼少の頃はまだ母親から神話が語られていましたね。 

意味はわからなかったのですが、何か見えないものの存在と言いましょうか。

畏敬のような、神秘的なような…。

日本の文明・文化の中に「日本神話」は大事な位置づけにあると思います。


出雲井 

現在の危機的状況は、何が原因かと考えますと、やはり61年前の敗戦にいきつきます。

昭和20年12月15日の神道指令で神話が消されてしまいました。 

神話の最初に、天津神からイザナギ・イザナミ様が、アメノヌボコを頂いて天下って来られ、このただよえる国を修り理め固めなせ、という教えから始まり、その次は国譲りで、天照大神がもう一度ニニギノミコトに三種の神器を託されるわけです。

三種の神器とは、日本の国の理法です。

今の人達は目に見える天皇様や皇室と考えるからおかしくなりますが、天皇とは三種の神器の精神そのものなのです。



木原 

根源性の精神ですね。

イギリスの歴史学者アーノルド・トインビーは「12、13才くらいまでにその民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく亡んでいる」と言っています。

まさに、民族が国が滅びることになる。 

その意味あって、私は、縄文時代から育んできた文明・文化の中に、運命観・成功観・幸福観があると確信し、多分、世界で初めてだと思いますが、「運命創造学部」を創設しました。


⇒次回へ続く



出雲井 晶(いずもい あき)
作家・日本画家・出雲井晶「日本の神話」伝承館館長。
日本神話伝承の文筆活動を行うと共に、教育問題、婦人問題、日本神話伝承
などの講演活動も行っている。日本文芸大賞女流文学奨励賞、池内祥三文学
奨励賞、神道文化奨励賞を受賞。文化庁長官表彰、勲四等瑞宝章受章。日本
神話を広め人々に感動を与えたとして平成11年度文部大臣表彰。日仏現代美
術展、パリ・ル・サロン展など入選。美術協会大賞、文部大臣賞(2回)、内閣総理
大臣賞(2回)など受賞。日本現代美術家連盟常任理事。日本会議代表委員。