私立高校奨学受験、合格
Nao先生の長男、本日合格発表があり 無事、熊本学園大学附属高校の奨学受験で【合格】をいただきました
彼にとっては第二志望校になりますのでまだ3月の本命受験まで引き続き受験期間は続きますが、ひとまず一安心です
NEIROで英語を早期から学習されている方へ、また英語学習の大切さに気付いてわが子へ英語を習わせておられる方へ、
この受験を見守る中で「親力」という部分と、「英語の重要性」を再認識したところなので、みなさんへ私の考えをシェアさせていただければと思います
「親力」
今回改めて感じたことですが、「信じること」「自分で決めさせること」この2点を大切にしているのですが、この考え方を親がどれだけブレずに持てるのかが、子どもの成功を導くと思います。
「信じる」というのは、長男の場合、サッカーを受験ギリギリの中3の12月まで続けたい、塾も頑張るという本人の意思を尊重することでした。一般的には中3夏あたりで一旦部活等は辞めて受験モードになりますが、うちの長男は、部活引退後にサッカークラブに入部しました💦
なんで今!?
と思いましたが、今となっては、大好きなサッカーで息抜きをすることで勉学の両立を成立させられていたのだと思います。
本人の「できる」「やってみる」を信じること。
簡単ではありませんでしたが、私は信じることを選びました。
親心で、「いやそんなのうまくいかないよ」「勉強する時間なんてとれないでしょ」と先走った親の想像で、まだやってみてもないことを決めつけて反対してしまうというのは、よくありますよね。でもその気持ちをぐっとこらえて、転換して
「いや、私の子だぞ?いけるやろ!!だって私のこだもん!!」という全く理屈の通らない、意味のわからない猛烈ポジティブシンキングに切り替え=これが「信じる」となりました(^^♪
「自分で決めさせる」というのは、私はとても極端ですが、勉強しなさい!は一度も言ったことはなく、塾選びや休日の過ごし方など、全て本人の意思で決めさせました。
受験直前だというのに普通に休みにお友だちと遊びにいったり、スマホゲームに時間を浪費したり、とっても自由に過ごしていたようですが、その分、勉強時間の確保についても自分で決めて自分のペースで行うようにしていたようです。
はっきりいって、親に勉強しなさいと言って、素直に気持ちよく切り替えて勉強できる子なんてそういないと思うんです。
言われればいわれるほど焦り、いらつき、反抗・・・
自分の決めたことを親が反対せず、「信じてくれている」そう実感させることで、自分の責任で自分のことを決めていく習慣ができるようになっていたと思います。
遊びから帰ってきてからすぐ勉強モードに切り替わったり、朝早く起きてちょっと勉強したり、自分でやりたいタイミングでやりたいようにできたことで
常にリラックスした状態をキープ=勉強が苦でなかった
という思考作りができました。
そして長男の今回の受験に関してですが、はっきりいって「英語」がかなり効力を発揮しました。
常に英語は得意科目で、安定していたのでこれを武器に受験に臨むという体制でした。
長男には小6までNEIROのレッスンを受講させましたが、中学に入ってからは塾のみ。
塾も中2からしか行っていません。
ただ一つ!
私が普段自宅で開催しているオンラインレッスンが常に耳から聞こえている状態だったこと、私の仕事での英会話の様子が「当たり前」にあったこと。
つまり常に英語が耳から入る環境があったこと。
これが英語脳の熟成に繋がりました。本人が英語への苦手意識が全くないということがとても大きいです。
受験勉強で英語を学習する時間を大幅に削減できていたので、他の教科に力を入れられる状態だったことが、合格を勝ち取った要因となっています。
受験での英語は得意不得意で、得点が大きく差が出やすい教科。
そしてこれから生きていくにあたり絶対に離れられない必須の能力の1つ。
得意科目が1つあれば、しかもそれが英語であれば、受験での優位性だけでなく、社会に出てからの立ち位置・選択肢も大幅に広がりますね。
受験で英語を得意科目にもつということがどれだけ大切か、今回の受験で再認識しました。
今回の受験は第二志望校の受験でしたので、第一志望校の受験が控えていますが、今度の第一志望校は、内申書も評価をされますが、長男の場合、英検準2級取得しているので、その点も加点対象となってきます。
どう転ぶかわかりませんが、あと1か月の受験勉強期間も、私はただ「見守る」「毎日R-1を飲ませて栄養を取らせる」
この2点のみ(笑)
親力と英語学習の重要性について、英語講師であり母親である私の偏った考えかもしれませんが、どなたかの参考になれば幸いです。
NEIRO Language House 代表 小山菜緒