広州、佛山遠征。 | とあるインテリア・家具デザイナーのブログ

広州、佛山遠征。

日曜日の夜からホテルに戻れない日々が...

日曜日は貿易会社のクライアントと食事。

欧米向けの家具だそうで。

工場と私のデザインを見てもらい、なんとかオーダーをもらえそうな展開。

その後メーターを倒さないタクシーの運転手と喧嘩したりしながら万江に移動、

チップウレタン屋の磊总とカラオケ、サウナ。

月曜日。午後から佛山に移動、副社長のいとこと合流。

S600と740LIで送迎が。不動産で財を成したらしい。

蛇鍋を食べる、蛇は肉が固い、そして皮の部分はそれより固い。

私は53度の白酒を数回一気させられ訳が分からなくなる。

ウコンと胃腸薬を持参してきたのが幸い。

そしてカラオケへ、そのカラオケで一大事。

嬢の態度が副社長の機嫌を損ねたらしく、口論へと発展。

いとこの友達に1人武闘派がいて、嬢に手を上げる。

いとこはこのカラオケで年間30万元(480万円)ほど使う常連らしく、

カラオケのオーナーがすぐに飛んで来て謝罪、なんとかおさまる。

私は副社長をなだめ続ける。なんとか納まり上のホテルの部屋で休んでもらう。

ホテルは★5のラマダホテル。部屋も高級感があって朝のバイキングもなかなか。

月曜日。朝から広州へ。いとこの親戚がやっている海鮮市場近くの海鮮レストラン。

海老やアワビ、シャコがでてくる。昨日の昼、夜、今日の昼と全部そこで。

昨日の夜は広州の川のほとりのバーで。

昨日のホテルは胜利酒店。歴史ある★4ホテルのようだが、

いかんせん内装が古い。朝のバイキングもあまり美味しく無い。

そして先ほど工場に戻ってくる。

その間、私は一切のお金を払っていない。それが中国の文化。

ただ中国人の付き合いはとにかく美味しい物を食べる、高級クラブに行くなど

とにかくお金を使うことに重点が置かれる、そしてそれはすなわちお金を

払う人のメンツである。数日付き合うと彼らの気持ちは嬉しいのだが、

とにかく物質主義、消費主義的観点を重視するので、そこで何か

人生において有益な物があるわけでもないし、とにかく疲れる。

お金持ちは毎日のように美味しい物(カロリーの高い物)を食べ、高級タバコを吸い、

アルコール度の高いお酒を飲み、高級クラブに行く。

解散するのはいつも朝3時。だからこっちのお金持ちはみんな歳の割に老けている。

寿命を縮める生活である。うちの副社長はこの3日で、53度の白酒を3ℓ、

40度のウィスキー、ヘネシーを1ℓ、ビール中瓶を10本は飲んでいる。

まさに超人。1人では飲まず食事の席でしか飲まないのでアル中ではないのだが。

工場に戻った後はメールチェックをしていくつか資料作成。

工場は休みなので明日すぐに指示をだせるように。

ちょっと仕事をしてマッサージでも行こう。