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38歳さちと言います。

小学一年生の息子(大河)と

サラリーマンの夫(勇気)40歳

 

折角立てた新築の区画が

実は最悪の土地だったということが

分かりました。

 

幸せだったのは家を建てる前までの話。

これからの人生不安しかありません。

 

誰にも吐けないことを

ここに綴ります。

 

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▶前回のおはなし

 

 

自分の考えすぎなのかもしれないけれど

その一件があってから私の気分は上がらなかった。

 

夫に話しても「考えすぎ」と言われるばかり・・・。

夫は昔から私が相談をする度に「サチは深く考えすぎ」と言うけれど、

私は夫が、ただ私の話を聞くのが面倒なだけだと知っている。

 

4月から大河も小学生になるし

そろそろパートを探したいという気持ちはあったのだけど・・・

何をするにも気が乗らなかった。

 

夫:

「お前、新しい家を建てたのになんか全然楽しそうじゃないよな。

なんか顔がずっと暗いし・・・。」

 

私:

「ごめん・・・」

 

咄嗟にごめんとしか言えなかったけど・・・もう少し勇気だって私の話を聞いてくれたって良いのに。

心の中でそう思った。

 

次の日私は少し気分転換をしたいと思って大河と一緒に近所をドライブすることにした。

 

私:

「大河、お母さんと一緒にドライブ行こうか!お家の周りに何があるか色々見に行こう!」

 

大河:

「え~!楽しそう!行きたい!」

 

一緒に出掛けることにした。

引っ越しが落ち着いてから家で過ごすことが多かったからきっといい気分転換に

なるんじゃないかな、と思った。

 

大河と家を出て車に乗ろうとした時、丁度岡田さんの家の奥様が家から出てきた。

 

岡田さん:

「あらお出かけ~?」

 

私は会釈だけで終わらせたかったけど、話しかけられてしまった。

 

私:

「そうなんです。ちょっとここらへん散策してこようと思って。」

 

岡田さん:

「いいわね~。天気も良いし・・・大河君もうすぐ一年生だね!楽しみ~?」

 

大河:

「うん、すっごい楽しみ!」

 

岡田さん:

「ランドセルどこで買ったの?」

 

え・・・っ、どこで買ったとか・・・そんな唐突に聞く・・・?

この間外で大河のランドセルの撮影をしていた時・・・もしかしたら
どんなランドセルか見定められてたのかな・・・?

 

私:

「大河が小柄なのでランドセルは軽いのがいいかなと思って

イオンのかるすぽで買いました。おじいちゃんとおばあちゃんが買ってくれたんだよね。」

 

大河:

「そうなんだ!早く背負って学校に行きたい!」

大河は目をキラキラさせていた。

 

 

すると岡田さんは衝撃の一言を放った・・・

 

 

 

 

 

つづく・・・

 

 

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最近使い終わったランドセルのリメイクが出来るところが

沢山あるんですね。知らなかったです。

大河が卒業する時に我が家もこんな風にしたいです♡