前回の三浦市の三崎城のあと、今度は東京湾をのぞむ三浦半島の東側に来ました
去年5月に訪れた今回の城は神奈川県横須賀市の浦賀城です
浦賀城は、もとは三浦氏が築いていた城を後北条三代目・氏康が改修した、前回ブログの三崎城の支城であり、北条水軍の拠点だった城です
里見義弘との房相一和後に廃城となったとも、豊臣秀吉の小田原征伐後に三崎城とともに廃城になったともされています
城は、浦賀港の入口である叶神社(東叶神社)境内の明神山にあります
かすれてますが
いよいよ神社を通って入城です
由緒あるソテツがありました
神社の上に続く、結構な階段を登ります
知りませんでした、勝海舟とのゆかりもある神社でした
登ります
登り切ると勝海舟断食の跡
ここで毎度お世話になっております、「余湖くんのホームページ」より縄張り図お借りします
東側の端へ行くと
浦賀水道から房総半島が見えます
余湖くんのホームページより
トンビも気持ち良さそうに飛んでます
遺構はあまり残らないと言われますが、散策してみました
段差があって、いくつかの郭に分かれてるのはわかります
訪れたのは5月下旬、しかし結構ヤブで全貌が見えません
ヤブです
以上で攻城終了
遺構はわずかですが、城の雰囲気は感じられました
房総に睨みを利かせるにはいい場所です