今回から、アプリ、ソフトに関する内容をお話します。
Chromebookを購入して一番気になっていたこと・・・それは、我が家のメインマシンとの接続です。
ChromebookはWebをみたり、メールチェックしたり、文章を書いたり、メモしたりとサクサク使えますが、その見た目からウィークポイントとして挙げられるのが、Windowsのようなソフト、アプリの豊富さです。ノートPCですからね。
そこで、今回Windowsをリモートデスクトップができると聞いて、早速試してみました。
リモートデスクトップは遠隔操作です。。
このChromeBookから別のPC(Windows)にアクセスして、Chromebook上で操作ができる仕組みです。
Chromeというブラウザを経由してChromebookとWindowsPCを接続します。
ChromebookはChromeブラウザが入っているので、WindowsPC側にChromeブラウザをインストールします。
そのあと、WindowsPC側でインストールしたChromeブラウザから「Chrome リモートデスクトップ」と検索します。
googleのリモートデスクトップの説明がヒットしますのでそこにアクセスし、「パソコンにアクセスする」をクリックし進んでいくと、
こんな画面が出て、仮面の指示に従いリンクからリモートアクセス用のプログラム(拡張機能)をインストールします。
基本はこれでおしまい。(最後にアクセスするためのピンコード(パスワード)を設定)
操作されるPC側を、”ChromeBookと同じアカウント”でログインした後、ChromeBook側でも、同じリモートデスクトップのページにアクセスすると、すでに、操作される側のPCが見えています。
でました!ChromebookにWindowsです。そしてその操作感ですが、
実質、操作される側のPCの能力に依存しているのでChromebookがもたつくことはありません。通信のラグぐらいです。
私のメインPCはお恥ずかしながら、数年前のWindows8.1、Celeronマシンのためモタモタですが、早いPCなら、さも、Chromebookで操作しているかのごとく動くと思います。
画面が小さいので、読みにくいですが、ファイル編集は問題なくできます。ちょっとやりにくいのは、ソフトのツールバーのアイコン操作(エクセルやワードの上の方にある、フォントの大きさや、右寄せ、左寄せなどのアイコン)ですね。
あと、デスクトップにあるアイコンの文字も小さくて読みにくいですが、色形でなんとかわかります。もともと、何が入っているかも知ってますし。
全画面表示にすると・・・・
はい、Windowsモバイルノートの出来上がり!!
Office、筆まめ、PCに入っているものは全部動きます。
操作される側のPCの画面も乗っ取られたかのように、勝手に操作されているように見えて、ちょっと面白いです。(マウスカーソルが勝手に動いて操作しているように見える)
ただ、キーボードが若干難あり。ファンクションキーがないのでちょっとコツが必要です。
キーボードがなんたらという設定があったような気がします。今回は調べきれませんでした。
ちょっとやれることの幅が広がった感じがします。
今回のはリモートデスクトップという仮想デスクトップですので、Chromebookにファイルを取り込んだり、送ったりなどのやり取りはできません。あくまでも、WindowsPCの遠隔操作ということになります。(Chromebookのモニタとキーボード、マウスを使ってWindowsを操作する)
まだまだ、活用の道を探っていきます。
それではまた