僕は創価学会員であることを、あまり前面に出しません・・・。
いろいろな面倒を避けるために、そうしています・・・。
最近、ちょっとした悩みがあり、それがだんだん大きくなり、
常に考えるようになってしまったのです・・・。
◇
そこで、僕が最も信頼する副会長に相談することにして、
連絡を入れたところ、快く承諾してくれました・・・。
それなのに僕は、お金がないとか車がなくて大変だと言って、
副会長が来てくれる事を期待してしまいました・・・。
友達じゃないし、色々な会合で忙しい副会長の時間を、
少なくとも車で往復2時間もの時間をとってもらうのは、
ちょっと違うのではと思ってしまいました・・・。
電話を終えてから、自分がいかに傲慢だったかを感じて、
すぐに連絡して、今からでも時間をとってもらえるのなら、
すぐに駆けつける旨を伝えたところ、列車の時間に合わせて、
駅まで来てくれることになったので、昨日行って来ました・・・。
日曜日で、いつもと違い列車(電車)は乗客が多かった・・・。
久しぶりの秋田駅・・・、新しくなってからは初めて・・・。
創価学会では、「相談をする」ではなく「指導を受ける」と言います。
僕は、「創価への道を指導してもらう」と思っています・・・。
創価(価値創造)への道を、指し導いてもらうのが、指導だと・・・。
だから、人生相談じゃなくて、もっと高い見地からその人の
価値的な行動を指し示してくれるのです・・・。
それと、学会の役職は「権威職」や「名誉職」じゃなくて、
「責任職」なんです・・・。責任重大です・・・。
◇
その副会長は、20~30年前には、聖教新聞1面下に掲載の
「名字の言」に「樹」と言う名前で文章を書いていた人・・・。
僕よりも10歳以上年上のとてもすごい大先輩・・・。
駅ビルの落ち着いた感じの喫茶店に入り・・・、
気になっていることを、いろいろと話していきました・・・。
副会長は、真剣に聞いてくれました・・・。
そして、今自分がやっている活動も教えてくれました・・・。
幅広い人に対して、セミナーを行っているみたい・・・。
それも、正しき宗教理解に関するものらしいのです・・・。
その中で言われていた、今の宗教の大きな誤りは、
その宗教に入っている人だけが正しいとする価値観、
入っている人だけの世界観でしかない・・・。
日蓮大聖人の教えは、そんなものをすべて超えた世界観と、
価値観によって成り立つ宗教なんだって・・・。
(副会長の言わんとしたことを、十分に伝えられているかは疑問)
今、僕は転換点にあるんじゃないだろうかとの指摘だった・・・。
確かに、今度の日曜日に、僕は『還暦』を迎える・・・。
東京で30年過ごした後、秋田に移り住みすでに30年・・・。
後輩のやっていることを見ると、「それは違う」とか「これが正しい」
とか、つい言いたくなってしまう・・・。
でもそれは違うと副会長は言う・・・。
「時代が変わっているんだから、後輩たちに任せればいいんだ」
と・・・。
そこで、僕の心に浮かんできた言葉は・・・、
『子供笑うな来た道じゃ!年寄り笑うな行く道じゃ!』
そんな時、僕がもしその人に信頼されていれば、必ず助言を
求めてくるということなのだろうか・・・?
求められていないのに助言しても、耳障りということか・・・?
そんなことさえも気づかずに、知っているから伝える・・・、
でも、それは知っているという傲慢さに立った、発言だったの
かも知れない・・・。教えて上げたいという気持ちでも・・・。
何かそんなことさえも考えてしまいました・・・。
副会長は、事細かに言うわけではなく、ある譬え話から、
僕にいろいろと考えさせる・・・。
結局、副会長が解決してくれたんじゃなく、最終的には、
すべて自分が答えを出しているのです・・・。
これが創価学会の指導、そして指導者なのだと思います・・・。
こういうつながりがあるから、公表800万人もの会員が
いるのだろうとも思います・・・。
もちろん、これだけ大きくなれば、変わった人間がいるのは
当たり前だし、その変わった人間が代表じゃない・・・。
世間の見方は色々あるけれど、曇った目や病んだ目じゃ、
きれいなものも汚く見えてしまうんです・・・。
そういう人に何を言っても、その人の目が治らなければ、
同じ見方しか出来ない・・・、こんなことも、副会長の
譬え話から、いろいろと教えてもらいました・・・。
いろいろと、考えさせられました・・・。
◇
もし学会員で、色々な悩みを一人で抱え込んでしまった人、
ぜひ指導を受けてみたらいかがですか・・・?
地域の会館で、学会本部での指導を受けられるように、
頼んでみたらどうでしょうか・・・?
たしか、本部での指導は副会長クラスが面談してくれる
と思いました・・・。以前おふくろと行った時は、鶴岡副会長
だったと思います・・・。
僕は、個人的に面識があり、連絡先も聞いていた
信頼できる副会長に直接でしたが・・・。
とても有意義な1日でした・・・。