平成21年度 路線価 発表される! 路線価は下がったけれど、相続税は? | 公認会計士 根岸良子のブログ

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水はしばらくぬるいままで、国民は中途半端というスープのなかでぬくぬくと眠り続け、国は徐々に衰退していく。「文明としての日本型資本主義」への墓碑銘を刻むときがくれば、その銘は「ゆでガエル」だろう(アレックス・カー著「犬と鬼」より引用)。

みなさま、長いことごぶさたしました。


今日、平成21年の路線価が発表されました。リーマンショックで不動産価格が下がったので、当然平成21年度路線価も下がっています。


ちなみに、私が関係している地域の主要地に100坪もっていたら、相続税がいくらかかるか(第1次・第2次合計)を試算してみました。相続人は、第1次相続時は配偶者と子2人、第2次相続時は、子2人が相続人であると仮定しています。


日本でいちばん路線価が高いといわれている銀座4丁目、鳩居堂前に100坪所有していると、平成19年では38億9890万円、平成20年では50億3410万円、平成21年では49億2850万円になります(小規模宅地の特例等は考慮していません)。


リーマンショック後の地価下落はすさまじいものがありましたが、路線価は、ほんのちょっと下がったという程度のようです。

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ブログ休止中にコメント下さった皆さま、本当にすみませんでした。


それでは、また!