昨日、雑談の中で多様性社会についての話が出ました。
これからの日本はどうなっていくんだろう?
賃金の低下、失業率、高齢化社会・・・

特に政治の高齢者向け政策については、
やるせない思いを持ってしまいます。

投票における高齢者の割合が高く、
若者向けの政策はどうしても後回しになっている気がします。

そんな中で次のように未来へ向けた取組みも
考えられてはいるようです。

厚生労働省が打ち出している
「生活支援戦略」
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002fjpt-att/2r9852000002fjuw.pdf

国土交通省が提唱している未来像の一つ
「多様性社会シナリオ」
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/futurevision/c.html

これらを具体的にどうやって実現するのか?

行政だけで到底実現出来るものではありません。
民間の力、個々の力、地域コミュニティーの役割は大きくなると思われます。

有志がどれだけ動きやすくするか・・・
行政の対応が進んでいくことを期待します。

昨日のクローズアップ現代では、
中間的就労が取り上げられていました。

私たちはITを活用した中間的就労の実現を目指していますが、
いろいろなタイプの中間的就労が出来ていくと良いと思います。

スウェーデンではこうした取組みが功を奏しているそうです。

昨日は”若者特区”といったアイデアも出ました。
若者が暮らしやすい政策を実現する特区を作ってみてはどうか?

とても面白い発想だと思います。

若い人の力が活かされない社会は
どこか正常さに欠いています。

就職したくても職に就けない・・・
結婚したくても結婚できない・・・

価値観、社会保障等の行政的仕組み、
さまざまなものがシフトする必要性に迫られている気がします。

夢をもって若い人たちが
日本で暮らし続けていける社会が実現するよう、
私たち一人一人が問題意識をもって行動していかないと
明るい未来はやって来ないのです。