①人の目を気にしすぎない、自分のしたいように振る舞う
今まで人に嫌われるのが怖くて、
批判されたり攻撃されたりするのがめんどくさくて、
相手が望むような自分でいることが多かった。
こう言っておけば大丈夫かなって感じに。
話の分かる人の前では素直になっていた。
それも少数だったけど、すごく安心感が自分の中に生まれたのは事実だ。
その他大勢には、なるべく波風立てないようにすれば、傷つかないと思っていた。
しかし、それは間違っていたんだと、20年間生きていてやっと分かった。
人の目を気にしていたらやりたいことなんてできないし、
なにより自分を台無しにする生き方だった。
そのままの私でも続けられる人と、関係を保ち続ければいいのではないか。
今の仕事場では、幸いなことに本当に悪い人が居なくて、
礼儀をわきまえながら、好き勝手やっている。
そうすると、人間関係でさほど悩まなくなったし、
以前の自分より好印象になっているな、と周りの反応でそう思う。
振る舞い方を考え出すと、挙動不審になってしまい、
気味悪がられるのでやめたほうがいいと反省している。
②境界線を引きすぎない
苦手な人とは徹底的に距離を置きたがるのが、私の悪い癖だ。
なんかハッキリしてないのが嫌で、昔、男友達が、
「俺は嫌いな奴とでも普通に電話したりするよ」っていうのを聞いて、
衝撃だった。自分の中でそんなこと出来んしって思ったから。
たぶん器用になれないのかもしれないけど、
とにかく嫌なもんは嫌!と思っていた。
今思うことは、中途半端でも良いと思った、人間関係は。
曖昧にしとくのも良しと思えるようになった。
やっぱり人に対しても自分の得意・不得意がある。
相手の言動に理解できなくても悪いことではなく、
その時その時だから、相手の都合とか立場もあるし、
そこを敢えて意識しなくてもいいんじゃないかと、
テキトーにうやむやにしとけばいいんじゃないかなと。
そう思えるようになったことは、
自分の成長したなと思う部分だ。