12月の全日本フィギュア大会に向け、各地でブロック大会が開催されています。
今回のこの大会もその一つ。
会場は西武新宿線東伏見駅そばのダイドードリンコ・アイスアリーナです。
収容人員は固定席1382席をはじめ、立見席、移動席を含め約3500名。
当日は3割くらいの観客数でした。
AM10:10頃会場に到着しましたがすでに2,30人の行列。しばらくして開場。
驚いたことに会場入り口の扉を開けてすぐのところが受け付け、その先はもうアイスリンクです。
当日は季節外れの真夏日だったこともあり、この冷気がとても心地よく感じました。
座席は審査員が座る正面側とは反対の中央の席を確保。
ここは大会によっては報道関係者やスタッフたちが座るのでしょうか、テーブル付きです。
ただほかの席もそうですが、足元や座席にヒーターが設置されていないため、冬場の観戦には足回りの防寒が欠かせないでしょう。
それでもAM10:40からPM7:30までの長い時間の観戦は、飽きることもなくケッコー楽しめました♪
食事は15分の整氷作業中などに家から持参したサンドイッチと、途中のSAで買ったアップルパイでとりましたが、こういうときにもテーブル席は快適です。
さて、選手たちの演技です。
(1)シニア男子
全員大学生のシニア男子はジャンプミスが目立ち、全日本レベルにはイマイチだなぁ・・という選手が多いと感じました。
小林建斗選手に今後の活躍を期待。
(2)ジュニア女子
ジュニア女子は、今後の日本女子フィギュアをリードする逸材の宝庫という意味で目が離せません。
また、フリーで使用の楽曲「黄昏のワルツ」は去年と同じですが、表現力がかなり上達したように思います。
要注目です。
続いて井口日利(ひより)選手。
かろやかきれい、華麗な演技で、音楽と合っていい感じです。 コーチは佐野稔さん。
そのほかでは清野桃葉(ももは)選手、中西伶菜(れな)選手に注目です。
(3)シニア女子
演技終了後も観客席の一番上の狭い通路で、コーチと体のケアをしていたのが印象的でした。
松原星(あかり)選手、永井優香(ゆうか)選手も期待。
永井選手の「リバーダンス」は、本郷理華選手みたいな軽快なステップとまでは行きませんでした。
ぜひマスターしてほしい。
(1)一番多かったのは後ろの席に置く
(2)次が、リンクサイドのフェンス裏側の骨組みに 置く
(3)3番目が手で持つ(または腕に引っかける)
概して男性コーチは扱いが雑。女性コーチの中には軽くたたんでいる人も見かけました。
いつもと座る位置がが変わると、いろんな事が見えておもしろい。