【心筋症15】リハビリ2 | ネコのひとり言
入院49日目からはB2F(地下2階)のリハビリセンターでのリハビリ実施。
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当病院でのリハビリと言えば普通はこのセンターでのことを指すため、「やっと人並み(?)になれたか・・」という思いがある。
 
B2Fといっても窓のない部屋ではない。
リハビリ棟は傾斜地に建てられているため、病院棟の受付から見ればB2Fでも、リハビリセンターから見れば1Fに当たる。
 
だから、大きな窓からは明るい日差しが入り、目の前の公園には遅咲きの桜や鮮やかな緑になった若葉もキレイに見えて気持ちがいい。
 
リハビリは担当医、看護師、理学療法士などのチームで実施される。
 
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1日3回行われるが、このうちAM9:20~10:30は入院患者向け、AM10:20~11:30と午後の1:20~2:30の2回はおもに外来患者さん向けとなっている。
 
各回ともリハビリ開始前のデータ記録(体重測定、血圧測定)、準備体操15分のあと、有酸素運動(エアロバイクこぎ)15分・血圧測定、休憩、2回目の有酸素運動・血圧測定、整理体操15分を行って終了する。
 
準備体操(ウオームアップ)、整理体操(クールダウン)ともにラジオ体操のような腕を振り回す運動や跳躍運動がないことと、特に整理体操はマットの上に横になって行うため、体力がない患者でも安心してできる。
 
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また、リハビリ中も心電図をつけたままなので、そのデータは常にパソコンや大画面でモニタされ、異常があった場合は警告音が鳴りスタッフがかけつけてくる。
 
理学療法士さんは整体関係はもとより医療知識も豊富で頼りになる存在である。気軽に何でも相談できるのがいい。
 
リハビリは保険診療の対象で、期間はリハビリ開始から150日間。
回数は外来のリハビリの場合週3回までの制限が、入院だと毎日可能となっている。
 
はたして、入院中にどこまで体力が回復するのだろうか?