【心筋症14】NHK「ガッテン・STOP突然死!強い心臓をめざせSP」 | ネコのひとり言
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入院51日目。
CPXがあった日、主治医の安達先生が出演する「ガッテン」の放送があった。
 
酸欠などの負荷をかけられた心臓では、ミトコンドリアの活性が高まるなど、心臓が強くなる仕組みの解明が進んできた。

 

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心筋梗塞などが起きても亡くなる可能性が低く、後遺症も残りにくいと考えられる「強い心臓」をめざすべく、心臓リハビリテーションの世界でも行われている心臓トレーニングの考え方を紹介。
 
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番組後半で安達先生が登場。
 
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健常者の場合心臓を強くする運動の目安は、「心拍数110程度の有酸素運動」+「少し強めの筋トレ」だそうだ。
 
「心拍数110」とは心臓に効果があり、かつ安全にできる運動の強さの目安で、「しゃべりながらでも続けられる」「息が少しあがる」程度の強さとのこと。
これを「週3回、1回30分程度」行うことがいいらしい。
 
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さらに、心拍数110の運動に加えて、時々少し強めの筋トレを織り交ぜると更に効果が上がりやすいようだ。番組では誰にでも始められる筋トレの例として『壁立て伏せ』が紹介されていた。
 
また、心臓に病気を持っている人向けの心臓リハビリテーション例として、当病院のリハビリセンターが紹介されていた。
 
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それによれば、私と同じような重度の心臓患者さんは、1ヶ月で3割くらい心臓がよくなったとのことだ。
 
放送があった翌々日の回診時、安達先生に「ガッテン」を見たことと「この病院でよかったです」という話をしたら、いつものやさしい笑顔でとても喜んでおられた。