昨日は暖かったですね～
ちょっと遅めの苺狩りに行ってきました
子供たちも、大人になると
なかなか予定が合わず大変ですが
皆で毎年とても楽しみにしています
楽しい一日でした
前回のブログでは
昨年の7月頃までの
花咲乳がんの経過について
初めて書いてみましたが…
今回も、その続きを
不快になる表現があるかもしれません
興味のない方はここからスルーで
乳がんの瘡蓋が取れて
侵出液が、出るようになると
間もなく出血するようなり最悪の状態に
出血といっても最初は滲む程度でしたが
ガーゼ交換やシャワーで流す度に
ポタッと落ちるようになり
治っていく様子は全くなく
悪くなるだけの憂鬱な毎日が続き
皮膚科では
お手上げ状態だったので
お世話になっている
クリニックにアドバイスを伺いに…
ドクターは驚く様子もなく
漢方薬の紫雲膏という塗り薬を
処方してくださいました
ドクターの患者さんの中には
初診時に両胸に花が咲いていて
大量の腹水まであったそうですが
この紫雲膏を処方し、食事(粗食)の
指導をしたところ
毎年、受診をする度に
調子が良くなり、腹水の量も減り
今でもお花は咲いているそうですが
すっかり、お元気になられたそうです
花が咲くと、いずれは大出血になり
遠隔転移の芽もあちらこちらに出て
末期も末期、もう助からないのかな
と、心配していましたが
ドクターの言葉にホッとし
救われました
それは、まだまだ
ここから立て直せるチャンスが
あるのかもしれないと思ったからです
早速、紫雲膏を患部に塗ると
翌日には出血が止まりました
(もともと大した出血ではなかったものの驚きました)
数日経つと
皮膚の崩れた部分が取れて
患部の穴はピンク色の生肉状態に
患部の穴に薬を埋め込むように
患部よりも一回り大きめに厚く塗り
一日2回お手当てをしました
悪いものが取れていくように
患部の穴は日に日に大きくなり
まるでクレーターのように
穴の回りが盛り上がっていたので
穴の深さは1センチと(かなり大きい)
直径は、1.5センチ、患部全体としては
4×3センチにもなりました
さて、このような状態から
手術以外で治ったりする事が
あるのだろうか……
(皮膚科のドクターは絶対に治らないと言っていたけれど)
最悪の展開も想定して
同病の方に、使われていた塗り薬や
対処の仕方を教えていただきました
とても親切に教えて頂き心強かったです
乳腺外科には３ヶ月おきに
通っていましたが…
いつも患部の写真を撮るだけで
無治療患者には冷たいんです
まだ瘡蓋が小さい時から
塗り薬をお願いしていましたが…
『特にないんですよね～』
と、言うだけでアズノールも
何も出してもらえない
『そのうち瘡蓋が取れるとガーゼにくっついてガーゼ交換の度に出血するようになりますよ～』と発言
まぁ、無治療なので
無関心なのは仕方がない
検査していただけるだけでも
有り難いと思うしかなかったですね
薬品過敏症なので…
ホルモン療法も迷っていましたが
クリニックのドクターからは
『是非おやりなさい』と
アドバイスをされたこともあり
乳腺外科の診察時に
ホルモン療法を始めることと
同病の方から教えていただいた
塗り薬の処方をお願いしましたところ
乳腺外科の主治医は
見たこともないような優しい表情で
『あ～その薬は扱ってないけれど、今はもっと良い塗り薬がありますから処方箋出しておきますね』
だってさ～‼
今なんて言った～‼
ホルモン療法という
治療を受け入れただけで
態度も対応も違いすぎて
本当にビックリです
昨年の8月から始めたホルモン療法
その効果があって治ってきたのか
紫雲膏を使って悪い部分が
ゴッソリ取れて、たまたま
治っていく過程だったのか
ハッキリした事はわかりませんが
患部の穴も少しずつ浅くなっていき
縮んで小さくなりました
10月頃から
侵出液も出なくなり
無事、生肉状態からも脱出
まだ、赤みは残っていますが
乾いた普通の皮膚に戻りました
あぁ～本当に良かった(心底思いました)
今まで記録のために
患部の写真を撮り続けてきましたが
あまりにも、グロいのでちょっと…
お読みくださいまして
ありがとうございました
皆さま、体調良く過ごせますように
お元気で
