38で逝った彼女 | himitu kichi

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~ 大好きがいっぱい ~


昨日の限定記事に登場した

中学の同級生 アイコ

自分の名前が好きじゃないと言って

苗字とも名前とも関係のない

アイコとつけ

ある日今日からアイコと呼んでと言った


久々に彼女を思い出し

アルバムを引っ張り出してみた

私の幼い頃からの親友達は

私がアイコと付き合うことをイヤがった

アイコは世界の違う子だから

私とは吊りあわないという

言葉にはせずとも

うちの親も快くは思っていなかったようだ

18歳~20歳この頃

毎日のように遊んでた

証拠写真

ハイこれね^^

アイコがお兄ちゃんから譲り受けたセブン

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私は車に詳しくなけど

セブンって独特のエンジン音しません?

彼女が迎えに来ると車が見えなくても

エンジン音でアイコの車だとわかった

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当時の写真を見た息子達の感想

うげぇーーー
ただのヤンキーやんけ~汗汗汗

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まあ・・・そうとも言うか?な?^^;

成人式だって

この格好で運転しても

男の子に負けないからね~w

私は原チャリの免許さえなかったし

怖がる私に自転車と同じだから

乗ってみと言われやってみたけど

ちちは取らないほうがいいと言われ

皆は16で小バエのように乗り回してたけど

私は大人しくしてたw

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これは

私の会社のスキー旅行に

アイコも連れてった時。

なんで室内でメガネ

写真撮ってあげるって言われて

寝不足で目がパンパンに腫れてるのを気にして

隠したのです

若干ハタチのオトメですからw

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この約半年後

ある出来事をキッカケに

彼女とは疎遠になります

彼女は元の仲に戻れると思っていたようです

でも私の心の糸は

その日を境に切れてしまった

私は23で結婚して

東京を離れてしまったので

後に彼女と会うことは一度も無く

アイコが死んだと

同級生から連絡をもらった時

別れてから17年経っていた

ずっと恨んでたわけじゃない

ただ本当にあの日

私の中で

糸というより鎖が切断されてしまった

アイコはその理由を知らない

今はわかってると思うよ^^

あいつのことだから

あっちの世界で

私の弟の面倒を見てくれてると思う

アイコと密に過ごした数年間は

命すら落としかねない

親が聞いたら気絶するであろう

刺激的な経験もしましたが

今の私を作り上げた一部でもある

一生のうちで

出会いは山ほどあるけど

特に密に入り込んだ出会いには

特別な意味があると思ってる

選り好みしているわけではない

特殊な引き合いは

自分とは関係のないところで

動いてしまう力だと思っている

あ・・怪しげな方向にいきそう

軌道修正きかずw


本日ここまで!


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