下越動物保護管理センターからの相談案件です。
【相談内容】
近所からの糞尿被害の苦情で訪問を行った。外で餌をやっている猫が10匹くらいいる。手術はしたいと思っているが、経済的に難しい状況なので相談に乗ってあげてほしい。
【対応】
訪問すると4、5匹が玄関前にまったりとしており、前庭、家の裏とお話通り10匹くらいの猫がいました。
ご家族は高齢兄弟2人だけ。手術はしたいけれど手術費が捻出できないとのことで、猫の手募金からご支援いただきました。お陰様で11匹全部の不妊去勢手術を行うことができました。ありがとうございます。
ご本人からは、苦しい家計の中からも手術費用へと1万円を預かりました。最初の1、2匹だけだったら、県やNDNの助成金を利用して手術できたと思いますが、増えてしまってから困り、どこに相談していいかもわからないうちに増え続けてしまったようです。
【下越動物保護管理センターとNDNの協働支援】
捕獲、病院への搬送、手術費援助はNDNが行い、病院からの受け取り、リリースは下越動物保護管理センターが行いました。行政とボランティア団体であるNDNが、それぞれができることで協働して支援にあたり、スピーディに解決することができました。
今回はご本人も手術の必要性を理解していたこともあり、協働作業でスムーズに解決できましたが、中には手術拒否、話し合いができないなど解決が困難な案件もあります。今後、ますます行政とNDNの協働作業が必要になっていくと思われます。
【猫の手募金】
郵便局振込み口座 00500-1-73548
口座名:新潟動物ネットワーク
お手数ですが、通信欄に「猫の手募金」とご明記ください。
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【 支援物資をお待ちしております!! 】
徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。



