おしょうしな の由来・語源について(訂正版) | 愛のはしご酒 と 大人の部活

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米沢のいろんなこと。。。 そして大人になっても学びは忘れずにいたい。
そんなこんなについて、ちょっとずつ書いています。


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前回「おしょうしな」の由来について書きましたが、

米沢市市民憲章推進協議会の野村会長と先日の小野川温泉でご一緒して

話をお聞きしたところ、一部、私の思い違いがあったので、訂正版です。


「おしょうしなっし」の「し」は「師」でした。
 
 

 

 

 

みなさんは「おしょうしな」という言葉をご存知でしょうか?


米沢ではとてもメジャーな方言です。
(米沢の方言番付では横綱クラスです。)

「おしょうしな」の意味を標準語にあてはめれば
「ありがとう」
と解釈されています。

米沢では、この言葉は実生活の中に根強く残っていて
今も普通に使われています。

なんだか標準語の「ありがとう」とはちょっと違って心が温かくなる言葉です。



昨年、「おしょうしな」の言葉の由来について
米沢市市民憲章推進協議会の野村会長からお聞きしました。


「おしょうしな」は実は漢字がちゃんとあるそうで
漢字で書くとこうなります。

御賞詞名

になるそうです。

米沢は上杉の武家の歴史が流れるまちです。

元々は殊勲があった者への感謝の意として
「賞す」→「賞詞」が元とのこと

これに更に感謝の意を表すための「御」が追加され
「御賞詞」となり

あなたに感謝で「名」がついたようです。


一般的には御賞詞名(おしょうしな)を使いますが

自分より位の低いものには
賞詞または御賞詞(おしょうし)を使うのが通例で

自分より位の高い方へ感謝をする場合には
最語尾に尊敬する方の意として「師」を追加するとのことです。
御賞詞名師(おしょうしなっし)
になります。


米沢で実生活している人は
「おしょうし」
「おしょうしな」
「おしょうしなっし」

を無意識に上手に使い分けしていますが
実はこんな意味があるそうです。


なんだか田舎臭い方言なのかと思っていましたが
由緒正しき武家社会の言葉が庶民の生活にも入り込んだもののようです。


考えてみると。。。
人ごみに分け入るときに、こんな会話を今でも耳にします。


「ぶちょうほうなっし」と言って割り込んで
「さすけねぇ」と返す。。。

これも漢字に直せば
「不調法名師」(ぶちょうほうなし)
「差支無」(さしつかえなし)
になるのでしょうか。。。

武家社会の言葉が今も脈々と伝え残っていると考えると
米沢の方言ってなんだか素晴らしいと思いました。



あいさつが気になった方は、こちらの絵本
も是非みてください。






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