筋肉の減少傾向と脂肪の増加傾向（肥満）とお互い併せ持った肥満の事です
普通の肥満ですと糖尿病、脳卒中、心疾患などの症状が出やすいですが、
それ以外に筋肉が減少傾向になると転倒や寝たきり、骨折などの
日常的動作で不自由になりやすくなります
筋肉は２０歳から歳を追うごとに１％ずつ減少していきますが
特に女性は注意で４０歳以降になるとサルコペニア肥満になりやすく
最近とくに増加しているそうです
サルコペニア肥満としてのデータチェックは
BMIが２５以上
骨格筋の割合が男性ですと２７．３％未満、女性ですと２２％未満だとサルコペニア肥満に当てはまります
また日常的動作のチェック方法としては
片足立ちで靴下がはけるかどうか？椅子に座り片足で立てるかどうか？
片足立ちで６０秒キープできるかどうか？の３つです。みなさん出来ましたでしょうか？
解決方法としては運動療法と食事療法です
筋肉を増やす食事するにはＢＣＡＡを摂る事です
（よく表記でロイシンとかイソロイシンとか聞いたことあるんじゃないでしょうか？
たんぱく質を構成するアミノ酸の事です）
多く含まれる食品としてはマグロやカツオなどの赤身の魚
牛乳や大豆製品などです
またビタミＢ群を摂る事でＢＣＡＡを効率よく摂ることができます
後はできるだけ筋肉の減少を食い止めるために
日常軽くでいいので運動をするようにしましょう
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