医療コミュニケーション 講座を主催している吉良です。


昨日の続き


内容は、
相手に伝えるときのセンスについて。
今までは、聴き方、相手の状態をつかむ、ということをやってきました。

今回は、伝える。


普段は、何気なく伝えていると思うのです。
それでもいいけど、コミュニケーションのセンスが上がることで、伝え方にも違いが作れます。



聴く、という時にも、聞いているだけの時としっかり聴いているときと、
話している相手にも、自分にも、その場にも、違いを創れますよね。

伝えるということでも、同じこと。
伝える方は良かれと思って伝えているのに、それがうまく伝えられないこと、ありますよね。


わかりやすく、優しく、理解しやすい・・・いろいろなことを使って伝えるのも一つです。
でも、相手が行動を起こしたり、結果を創ったり、違いを創ったりするための伝え方という意味では、違いますよね。





私自身は、これを初めて聞いたとき、
う~ん、何も話せないじゃないか・・・と思いました。

まさか自分の伝え方で、こうしてほしいと期待している相手の行動が、逆に止まったり結果が創れなくなってしまっていたりする。
そういう影響があると気が付いていなかったからです。



今回の講座は、どれだけそういう伝え方が身の回りにあふれているか。
自分がしているだけでなく、自分がどれだけされているか。

それに気が付けるようになると、来月の、相手が行動を変える伝え方 の効果がしっかりと出てくるのです。