医療者のコミュニケーション 講座を主催している吉良です。
昨日の講座から。
昨日は、『患者の思いを引き出し、治療効果を上げるコミュニケーション』の連続講座の3回目。
いよいよ佳境に入ってきました。
ある意味、後半二回の講座の内容が伝わるように、前半二回では『自分のコミュニケーションはどんな状態なのだろう』ということ見てきた。
講座の前半は、それを踏まえて、前回の課題を自分でどういう風に観察してきたかをシェアしました。
前回は、患者さんがこちらのことをしっかり聴けない、逝ったことを適切に判断できない、行動できないときには、どんなことがあるんだろうということでした。
それを、自分事としたときに、どんなことがあるだろうか。
一か月の観察の中で・・・
家の鍵をかけ忘れて、出かけてしまったとか。
普段なら、すぐに終わる後片付けが、予定していた時間に患者さんが終わらなかったことで、逆に焦ってしまい余計に時間がかかるとか。
時間に遅れそうになると、必ずおなかが痛くなるとか。
こんなことをシェアしました。
なぜ、これが、患者さんの思いを引き出すのか。
治療効果を上げるのか。
自分の状況が分かったり、相手の状態がわかることは、コミュニケーションをとるうえで大切なこと。
直接命を扱う医療現場では、このコミュニケーションのセンスは、とても大切だと思うのです。
患者さんは、たいてい、動揺していたりする。
病気のことで頭がいっぱいだったり。
普段と違う状況、日常とは違います。
そういう状況で動揺しているような患者さんに、正確でわかりやすい事を伝えても、受け取ってもらえない。
今、患者さんがどんな状態なのか。
そして、自分はどんな状態なのか。
相手に伝わるコミュニケーションを考えると、状態を感じるセンスは、とても大切なことなのです。
昨日の講座から。
昨日は、『患者の思いを引き出し、治療効果を上げるコミュニケーション』の連続講座の3回目。
いよいよ佳境に入ってきました。
ある意味、後半二回の講座の内容が伝わるように、前半二回では『自分のコミュニケーションはどんな状態なのだろう』ということ見てきた。
講座の前半は、それを踏まえて、前回の課題を自分でどういう風に観察してきたかをシェアしました。
前回は、患者さんがこちらのことをしっかり聴けない、逝ったことを適切に判断できない、行動できないときには、どんなことがあるんだろうということでした。
それを、自分事としたときに、どんなことがあるだろうか。
一か月の観察の中で・・・
家の鍵をかけ忘れて、出かけてしまったとか。
普段なら、すぐに終わる後片付けが、予定していた時間に患者さんが終わらなかったことで、逆に焦ってしまい余計に時間がかかるとか。
時間に遅れそうになると、必ずおなかが痛くなるとか。
こんなことをシェアしました。
なぜ、これが、患者さんの思いを引き出すのか。
治療効果を上げるのか。
自分の状況が分かったり、相手の状態がわかることは、コミュニケーションをとるうえで大切なこと。
直接命を扱う医療現場では、このコミュニケーションのセンスは、とても大切だと思うのです。
患者さんは、たいてい、動揺していたりする。
病気のことで頭がいっぱいだったり。
普段と違う状況、日常とは違います。
そういう状況で動揺しているような患者さんに、正確でわかりやすい事を伝えても、受け取ってもらえない。
今、患者さんがどんな状態なのか。
そして、自分はどんな状態なのか。
相手に伝わるコミュニケーションを考えると、状態を感じるセンスは、とても大切なことなのです。