店舗ビジネスの基礎を身につけることが出来るブログ -4ページ目

岐阜のまつげエクステサロンの事例

10日までは毎日更新を目論んでいます。

損はさせませんので、お付き合い下さい。

その第1弾が、スクール1期生の木下さんのインタビューです。


この動画は本人の意向により削除する可能性が高いので早めに見てもらえたらなと思います。

恥ずかしいらしいです(笑)

木下さんは、スクールに入る前にもそれなりに集客を勉強していたので全く集客できていなかったわけではないのですが、僕から見たら間違ったことばかりをしていたので、ポテンシャルを最大限に生かせていない印象でした。

インタビューを聞いてもらえればわかりますが、とにかく人と話すのが好きな人なので、人が集まるところに行きたがる人なんですね。

だからセミナーやオフ会にたくさん参加していたそうです。

ただ、それが木下さんにとってマイナスになるというのはブログを見た瞬間わかるわけです。

たぶん、実力が無い人は木下さんのブログを見ても、この人はセミナーやオフ会でたくさんの人と会ってるから集客出来るんでしょって思うと思います。

違いますから。

たくさんの人と会っているから集客できるというんだったらうちのスクールに入ってから売り上げが伸びることはありません。

なぜなら、真逆のことをやらせたからです。

具体的に何をやったのかは動画を聞いてもらうとして、簡単に言うと、

・お金の匂い
・男の匂い


の2つを消させました。

サロンに限らず治療院とかカウンセラーとかにもありがちなのですが、とにかくお金の匂いをさせているブログが多いです。

アメブロやFacebookなどの集客セミナーに参加したという記事を平気でお店のブログに書いてしまうんですよ。

一般の人が見ていたら確実に気分が悪くなります。

酷い人になると主催者側にまわってしまったりしていますからね。

別にアメブロやFacebookなどの集客セミナーを開催することは良いと思うんですよ。

店舗経営者の友達とかを救ってあげるのは良いことだと思います。

ただ、それをビジネスをやっていない一般のお客さんが見るであろうブログで書くことが問題なわけで。

結局ね、ほとんどの人が自分のことしか考えていないのです。

自分の想いを伝えることに必死だし、自分の想いを伝えることが重要だと思っているんですね。

僕、今からかなり良いことを書きますけど、


「伝えること」が重要なのではなくて、「伝わること」が重要なのです。


・お金の話(集客セミナー、売り上げなどの話)
・男の話(女性専門店の場合)
・家族の話
・飲食の話



などを書くなというのは、これらを書いたら伝わるものが伝わらなくなるからです。

だから木下さんにも無駄な記事を削除させたんですね。

その結果として、木下さんの考え方や魅力が伝わって、集客できるようになっただけの話です。

一応、木下さんの名誉のために書いておきますが、無駄な記事を削除しただけではなくて、記事単位の添削もかなり頑張った成果として集客できるようになったのです。


添削その1


添削その2



動画を見てもらえれば伝わると思いますが、山口さんの添削は他のスクールやコンサルタントとは比べ物にならないクオリティです。

木下さんや他のスクール生がどう思っているのかは知りませんが、僕の役割は、山口さんの添削を最大限に上手く使ってもらうためにアドバイスをすることだと思っています。

僕がアドバイスをしたいだけなら個別コンサルやセミナーで満たされますからね。

2期は、山口さんのライティングアドバイスに加えて、デザイナー株竹さんのカスタマイズアドバイスが加わります。

もはや敵なしですね。

あなたも、僕が「敵なし」と断言するコミュニティの一員になってくれたらなと思います。


チャンスは10月10日一杯までです。

ただいまより「店舗集客マスタースクール第2期」の募集を開始します。

こんにちは。坂口です。

ただいまより、店舗集客マスタースクール第2期の募集を開始します。

募集期間は10月10日(木)いっぱいまでです。

詳細は後ほど紹介する募集サイトを見ていただくとして、この記事では都合により募集サイトからカットしたことについて書きたいと思います。

今スクールの最大のウリは、成功事例の幅だと思います。

1期生の事例を少しだけ紹介すると、

・広いお店に移転して人を雇い始めた美容系サロン
・月商100万円を超えた美容系サロン
・週休2日で月商100万円を超えた治療院
・人を雇い始めて会社を設立した美容系サロン


みたいな1を10にした事例から、

・開業以来初めて黒字になった美容系サロン
・設計図に自分で定めた目標売上を達成した美容系サロン
・予約が取りづらくなってきて営業時間延長を考えている治療院
・無駄な記事を消しただけでブログから集客できるようになった美容系サロン


など、0を1にした事例まで、事例が豊富にあります。


美容系の事例に偏っているように見えますが、僕があえてピックアップしているというのと、単純にスクール生全体の美容系の比率が大きいからです。

なぜ、これだけの成果を出せるのかといえば、僕とパートナーの山口さんがそれだけ広い視野を持っているからです。

言葉を変えるなら本質を押さえているからです。

僕が見る限り、ほとんどの集客コンサルタントや塾講師は、たった1つの偏った成功事例を全てだと言っている傾向にあると思います。


先日、某メルマガで、


「美容師が書いた成功本は使い物にならない」


という話を書いたのですが、彼らが書いているノウハウは、美容室業界でしか使い物にならないテクニック物が全てであり本質を押さえていないものばかりだからです。

例えば、美容室は「ホットペッパービューティー」に広告を出せばある程度は来店してくれます。

それは、

「美容室=ホットペッパービューティー」

という方程式が世間で浸透しているからです。

そもそも、美容室や病院、コンビニなどは生活の一部であり、贅沢品と言われているネイルやまつげ、エステなどとはお金を払うまでの心理が違うんですね。

だから美容室のやり方をそのままなぞっても集客できないのです。

他では、アパレルでめっちゃ売っている人が書いた接客本なんかも読んでも意味がないものがほとんどです。

これもターゲットの問題になってくるのですが、書いている人のお店でしか通用しないテクニックがほとんどだからです。

ほとんどのコンサルタントが成果を上げさせることができないもの、自分が持っている狭い視野がこの世の集客ノウハウの全てだという大前提で進んでいるからです。

そして、その狭い視野に嵌らなくて離脱する人が出てくるわけですが、離脱する人を含めて、自分でとって都合が悪い人は全て

「本気だったら作業するはずなのに作業量が足りていない」

ということでバッサリ切り捨てるわけです。

あくまで、「悪いのは本気じゃないあなた」という構図は崩さないんですね。

洗脳みたいなもんなので、そう言われると、悪くないのに「自分が悪いのかも…」とか思っちゃうわけですよね。

それが、世の中の「教える人」と「教わる人」の構図です。

別にコンサルタントと店舗経営者に限った構図ではありません。

結局は、教える側の器に問題があるわけです。

自分の数少ない成功事例が全てだと思って勘違いしがちなのです。

勘違いした挙句、セミナーとかを開催して2ショット写真とかを撮りはじめるのですw

まぁ、撮ってもらいたがる方にも問題があると思いますけどね。

多くのコンサルタントが勘違いしている間にも、僕やパートナーの山口さんは、

・美STやCanCamなどの女性専門誌
・ネイルヴィーナスやネイルMAXなどの各ジャンルの専門誌
・各協会が発行しているニュースレター


などに目を通しているわけです。

そして、スクール生たちは、そんな僕らのアドバイスによって日々進化しているわけです。

うちのスクール生たちとライバル店の差は開く一方で、半年も経てば追随できなくなります。

当たり前ですけどうちのスクール生には、

・ランチ会に参加する
・セミナーに参加する
・アメブロガー同士で繋がる
・Facebookでやりとりをする


なんてことは一切教えていません。


派手で楽しそうにしている人に目が行ってしまうと思いますが、これらはただのテクニックであり、実際には裏で正しい努力をしている人が勝つ世の中なんですよ。

そうそう、一応、本の著者の名誉のために書いておきますが、美容師やアパレル店員が書いた本というのは、別に詐欺でも使えないものでもないんです。

なぜなら、美容師やアパレル店員が買うことを想定しているからです。

少なくともそれらの業界内なら使い物になるテクニックは書かれています。

僕が言いたいのは、それらがどのジャンルにも当て嵌まるような本質ではなく、別のビジネスをやっている人には当て嵌まらないということです。

まさに「あなただから成功できたんでしょ」という感じです。

そこを勘違いしないでほしいなということですね。


前置きが長くなりましたスクールの募集サイトはこちらです。

店舗経営者向けにメールセミナーを作りました。

作ろうと思って早3年が経ちましたが(笑)、やっとこさメールセミナーが完成しました。

どんな人に登録してほしいかは、サイトに書きましたのでそっちを見てほしいのですが、結局のところ「誰から何を教わるか」が全てだということです。

人と出会うことが容易になった分、逆に遠回りをしている人が多いように見えます。

散々遠回りをして、現状がほとんど変わっていないという人がほとんどだと思うので、ぜひこのタイミングで読んでほしいなと思います。

無料だからといって手は抜いていません。

そもそも、ブログも含めて無料である程度成果を出させることができなければ、絶対に有料の商品は売れないですからね。

サイトを見てなにか感じるものがあっったら、いつでも解除可能なので、とりあえず購読してみてください。

今まで教わってきた人たちとの差が一目瞭然で理解できると思いますので。

少なくとも「仲間を増やしましょう」みたいな「またそれか…」的な内容にはなっていないので、そこらへんは安心してくださいw

わざわざ僕のために時間を取ってもらうわけですから、それなりのものを持って帰ってもらうというか、売り上げアップをしてもらいます。


メールセミナーの登録はこちらから

「アメブロ集客マスターコース」の販売を開始します。

アメブロ集客バイブルを店舗向けに作り変えてバージョンアップした「アメブロ集客マスターコース」の販売を開始しました。

このマニュアルで勉強すれば、「なぜ坂口のクライアントが、自宅サロンから開始して会社設立までいく人がたくさんいるのか」の秘密がわかると思います。

いわゆるノウハウ的なものも、そこらのコンサルタントとは比較にならないと思いますが、目玉は特典で提供している実際に集客できている人との音声対談です。

既に、

耳つぼダイエットサロンティアレの岩山ひろみさん
串カツおいでおいでの岡あゆみさん
三宅鍼灸院の三宅修平さん
まつげエクステサロンRuRuの新間まいさん

との対談を公開していて、今後も増やしていく予定です。

聞いてくれた人は解かると思いますが、これら1つ1つがマニュアルの価格以上の価値があると思います。

別にコンサルタントやセミナー同士で対談を録ることが無意味だとは言いませんが、個人的には「現場の声」のほうが100倍くらい価値があると思っています。

アメブロの活用は早くやったもん勝ちです。

悩んでいる時間はないと思いますよ。

悩む価格にしたつもりもないですし。


詳細はこちらから







レディガガのネイルチップ展とネイルサロン業界のあれこれ

無料面談募集中でーす(〃▽〃)


ちょっと前の話ですが、クライアントさんに連れられて、新宿伊勢丹で開催されていた「FASHION "NAIL" WEEK」に行ってきました。

レディガガのネイルを手掛けていることで有名なAYA FUKUDAさんのネイルチップが展示されていたので、パシャリとしてきました。

レディガガ ネイル AYA FUKUDA

ネイルサロンのコンサルをしていて思うのが、業界有名人の多さです。

大きく分けると

・ネイルズユニーク系
・グラチャン系(ネイルズユニーク以外)
・芸能人系(エスネイルなど)


って感じですかね。

今回、紹介したAYA FUKUDAさんは、これらの人達ともカテゴリが違うのですが、とりあえず芸能人系ということにしておきましょう。

ネイルサロン人たちってだいたいが↑の有名人に憧れているのですが、残念ながらどの人たちを参考にしても集客できるようにはなりません。

理由としては、


・ネイルズユニーク系
大手のやり方。資金がないとパンクしますね。おそらくネイルズユニークも赤字店舗があると思います。

・グラチャン系(ネイルズユニーク以外)
いわゆるグラチャン系というか、世界選手権系というか。受賞している人のお店のブログを見れば人が入っていないのも当然で、入っているお店でも2~3店舗しか展開できていません。つまり、技術があるというのとたくさんのお客さんを幸せにするというは全く別のスキルだということです。実際にこの人たちの動きを見ているとスクールをしたり、ビューティーワールドに出店したりで、ターゲットが一般人からネイリストになってしまっています。サロンワークが出来ないからそうせざるを得ないのですが、少なくとも真似していはいけないモデルです。

・芸能人系(エスネイルなど)
これはもう単純にコネが無いと不可能です。僕のクライアントにも、全国でTOP3くらいに入るであろう知名度の女優さんのネイルをやっている人がいましたが、それは完全に運で出会えた流れなので、普通は無理なやり方です。

ということで、ここら辺から頭を切り離すことから始めます。

シンプルに考えればいいだけなんですけどね。

特に悪い意味でJNAに縛られてしまっている人もいるので、もっと自由に考えればいいのにと思ってしまいます。

ネイリストはというか、他の職種もそうなのですが、

・サロンワーク
・伝える力を身につける


この2つを満たしていればOKだと思います。

サロンワークは僕は教えられないので、色々な上流の接客を受けるべきだと思います。

良いホテルに泊まるとか、それなりのお店で食事をするとかから始めればいいと思います。

先ほどのクライアントも、伊勢丹に行く前にニューオータニのSATSUKIで昼食を食べてから行っています。(完全に僕のリクエストですがw)

ちなみに僕の中でナンバーワンパンケーキです(〃▽〃)
SATSUKI リコッタパンケーキ

わざわざ真昼間から僕に付き合ってニューオータニまで行くという行為が人を成長させます(笑)

2つ目の伝える力はライティングを勉強すれば身に付きます。

しいて言えば、心理学は学んでおいても良いとは思いますが。

結局アメブロを見ていても方向性が間違っている人が多数います。

・本気なら頑張れるでしょ
・仲間を大切にしましょう

この2つの言葉にやられるパターン。

この2つを言っちゃう人は信用しないほうが良いというか、おそらく店舗経営者のことを何も理解していないと思ったほうが良いです。

「本気=頑張れる」というのは、もちろん正解だと思います。

ただ、本気でも集客という作業を頑張れない人もいるというのも正解だと思います。

単純に、僕みたいな家でパソコンをカタカタしているだけの職業と違って、お客さんを相手にしている人は、寝不足だったら明らかにパフォーマンスが下がって、最高の接客が出来なくなります。特に女性は。

そんな人たちに対して「本気だったら頑張れるでしょ」って言うのは、正直、ナンセンスだと思うし、なにより、自分が相手を行動させられなかったのを相手のせいにしているだけにすぎないと思うんですよね。

僕のクライアントで言えば、持病を抱えながらも頑張っている人のほうが多いので、とてもじゃないけど僕は「本気だったら…」なんて言えないです。

これは、別に綺麗ごととかではなくて単純にモラルの問題です。

また、タイミング悪く「今でしょ」とかが流行っているせいで、無言の供用を強いられる人も多いですね。

いや、結局のところね、そう言われてしまったにも関わらず、集客のための行動できない人って悩んでしまうんですよね。

しかも、残念なことにそういうことを言う人って熱く語るので、信頼できる人に見えちゃうわけですよ(爆)

だからますます「できない自分」の負のスパイラルに嵌っていきます。

特に女性は。(男性はなぜかこの言葉に影響を受けないのが不思議です)

続いて、仲間を作りましょう的な話ですが、これは本質的にとらえれば間違っていないのですが、表面的に話すのでおかしな方向に進んでいきます。

シンプルに言えば、

・お客さんと自分のお店のコミュニティを作っていくのが正解
・アメブロガーと友達になるのは不正解


です。

結局、お客さんと仲良くなる努力をしないで、アメブロガーとばかり仲良くなる努力をするので、いつまでたっても新規のお客さんがこないのです。

普通に考えればわかると思うのですが、お店を探している時に、来てくれたお客さんのことだけを書いているブログと、アメブロガーの友達のことを書いているブログだったら、間違いなく前者が選ばれるのです。(これはわかりますよね?)

そして重要なのは、見込み客はどのタイミングでブログを見るかわからないということです。

なので、新規集客で困っている場合は、アメブロではお客さんのことだけを書くべきで、プライベート的なものはFacebookで書くべきだと思います。

別に新規集客で困ってなければ何を書いても良いと思います。

そもそも僕は、別にブログに書くことが相手との繋がりを深める行為だとは思いませんし(もちろんそうなるケースもあるとは思いますが)、どっちかというとブログに書いてコミュニケーションを図る行為は手抜きだと思います。

僕だったら、普通に個別で連絡をくれたほうが嬉しいですけどね。

結局のところ、全員に個別で連絡を取るのが面倒だからブログで済ましているようにも見えます。

まっ、そう感じる人もいるってことで聞き流してもらうとして、僕のクライアントは、アメブロガー同士のつながりは必要ないんです。

なぜなら、僕がいるからです。

僕がいるから不安にならいし、僕がいるから寂しくもならないのです。

これは依存構造に似ているように見えますが違います。

僕とクライアントの関係は、コミュニティのリーダーとメンバーの関係です。

コミュニティのリーダーはメッセージを発信しています。

アメブロガーによくある集まりにはメッセージが無いです。

ただ楽しそうだから集まっているだけ。

だからメッセージを発しているっぽい(?)なんちゃってコンサルタントやセミナー講師ばかりにお金を払うということになります。

そしてそのなんちゃってコンサルタントやセミナー講師は、先ほど言ったような間違ったメッセージを発信しているので、受けた側は全く成功しないという図式が成り立っているのが今のアメブロ業界です。

正しいメッセージを発信すれば、クライアントも正しい方向に進むはずなんですけどね。

まぁ文字で書かれても意味不明だと思うので、半年ちょっと前にクライアントさんからもらったメールの一部を抜粋します。

坂口勇人 ブランディング講座にて

ちなみにこのクライアントさんは、メールをくれた当時は月商40~50万円で、今は80~100万くらいです。

持病があって体調と相談しながらやっているので、売り上げアップのスピードは速くはないですが、リピート率90%を超えるので、このまま普通に売り上げが増えていくと思います。

このクライアントさんが何をやっているかといえば、自分のお店のお客さんに対してリーダーになって、お店のコミュニティを形成しているだけです。

言い方を変えると、僕がこのクライアントさんにしていることを、自分のお客さんに落とし込んでいるだけです。

僕が成長するから、クライアントも成長するし、クライアントが成長するから、クライアントのクライアントも成長するんです。

だからアメブロ仲間なんていらないわけで、僕だけを見てればいいんです。

やるべきことはリーダーとしてメッセージを発信することだけです。

「私が目指している理想はこれで、こういうことをすべきだと思っていて、こういうことが私にはできて、それによってあなたの人生はこんなバラ色になりますから、一緒にそこを目指しませんか?」(MSPと言う)

このMSPを、自分なりに考えて体現していく。

文字にしてブログに書くとかではなくて、体現です。

それが出来れば、勝手に愛されるお店が出来上がっていきますぜ(# ̄ー ̄#)


P.S
いちおー僕の名誉のためにお断りしておきますが、僕は「都内に出るなら美味しいもの(特に最近はパンケーキ)を食べに行かないと損!」という女子力高めの考え方がベースにあるのと、食べることが好きなクライアントが多いので、たまたま美味しいものを食べに行っていますが、ちゃんと仕事の話もしてますからね(笑)

ネイルサロンと高級鉄板焼き屋の共通点

僕は店舗の人に集客を教え始めて3年目になるのですが、医者や介護職などの人の命を直接扱う職業は別次元として、それら以外の職業だとネイルサロンが究極の接客業だなと思っています。

どこら辺が究極かというと、ネイルサロンは常に施術をしているところを見られる可能性があって、さらに施術をしながらお客様と適当な距離感で会話をしなければいけないからです。

しかも、スカルプチュアとか時間がかかるものだと、長ければ前後合わせて3時間は拘束されますからね。

他にも、美容師、まつげエクステ、アートメイク、エステ、カウンセリング、各種治療院、飲食業などの人たちと接してきてきましたが、常に面と向き合って施術しているところを見られるのはネイルだけですね。

で、先日、ネイルサロンのクライアントと柏で打ち合わせをする予定だったのですが、「なんか食べたいものある?」って聞いたら、「鉄板焼き!」と言われたので、急遽、銀座のうかい亭に行ってきました。

そこでのクライアント(以下「ク」)との会話の一部を抜粋すると、


ク「昨日、お客さんにネイルサロンと鉄板焼きは似てるって言われたんだよね」
坂「どーゆー意味?」
ク「鉄板焼きもネイルサロンみたいに焼いているところをずっと見られるじゃないですか?」
坂「おぉ!確かに!」
ク「だから一流の鉄板焼き屋のサービスをたくさん受けたほうが良いよって言われた」
坂「ねるほどね~だから鉄板焼きだったんだ。」



という感じ。

正直、ハッとされられましたね。

僕も自分や自分のお客さんのためになればと思って、一流のサービスを受けるようにはしていますが、ネイルサロンと鉄板焼きが似ているという価値観は持ち合わせてなかったです。

しかも、そのクライアントさんは、ネイルの施術を受けにきたお客さんからその話をされたというのがカルチャーショックでしたね。

ということで、食べてきたものの写真たちです(〃▽〃)

アワビ(調理前)
銀座うかい亭 アワビ その1

アワビ(調理後)
銀座うかい亭 アワビ その2

ステーキ
銀座うかい亭 ステーキ

ガーリックライス
銀座うかい亭 ガーリックライス

デザートワゴン
銀座うかい亭 デザートワゴン

この話の流れで、焼き手の写真を撮ってないという(笑)

それには言い訳があって、撮られると気が散るだろうし、気が散ってミスられたら困るので僕なりの気遣いだったりします。(もちろん料理の写真撮影許可はちゃんと撮ってますよ)

うかい亭は、めっちゃありえないほど感動するという感じの店でもないですが、安定したプロの職人技を体感できるお店なので、タイミングが合う方はぜひ行ってみてください。


引き続き無料面談を行っています。

無料面談募集(特にネイリストの方を求めています)

久しぶりの更新な上に、ブログのテイストを変えていこうと目論んでいますが、それは追々やるとしてとりあえず告知から。

1年ぶりに無料面談を行いたいと思います。

無料面談というか、僕がお話を聞かせていただくかわりに、集客のアドバイスをさせていただけたらなという感じです。

今まで、エステサロンや治療院などに特化して無料面談を行ってきましたが、今回は趣向を変えて美容系サロンを対象にしたいと思います。

僕は今、コンサルティング業をストップして、店舗集客マスタースクールというオンラインの集客スクールを運営しています。

そのスクールの生徒の中で、最も多いのが美容系サロンの経営者です。

で、実際にスクールを始めてみて思ったのですが、意外とマニアックな専門用語についていけないんですよね。

エステやアロママッサージなどのリラクゼーション系以外の美容系サロンって、僕が思いつく限りでも、

・美容室
・ネイル
・まつげエクステ
・アートメイク
・ボディジュエリー
・耳つぼジュエリー


などがあるわけですが、女性特有の職種って、施術する側の気持ちも理解が難しいですし、施術される側の気持ちを理解するのも難しいです。

難しいとは言っても、たくさんのクライアントさんと接してきて、ある程度は理解できているつもりです。

が、個人的に「ある程度」では満足できない性格であり、やはり僕も仕事としてやっているので自分に対して完璧を求めるんですね。

そしてなにより、今僕のことを慕ってくれているスクール生に完璧なサービスを提供したいという想いがあり、別途勉強する必要があるなと思っている次第です。

そのスクール生達に聞けばいいではないかと思うかもしれませんが、ハッキリ言うと彼女達は目先のスクールの課題で精いっぱいなうえに、面談回数も限られているので、超初歩的なお話を僕にしている時間はないんです。

ということで、無料面談を募集して色々と教えてもらう代わりに、集客のアドバイスを無料でしようじゃないかという感じです。

ちなみに、先日伺ったネイルサロンではスカルプチュアの作り方を教えてもらったのですがめっちゃ楽しかったです(〃▽〃)

いじょーが、無料面談に対する僕の想いですが、クライアントの手前、さすがに誰でもOKというわけではないので、条件をつけさせてもらいます。

やっぱり、僕がコンサルしてきた人やスクール生とある程度似た人じゃないと、僕のリサーチにはならないと思いますし、僕も手助けができないと思いますので。


以下が、僕が求める人の特徴です。

・自分の可能性を信じている
時代が大きく関係しているのだと思いますが、自己評価が低い人に多く出会います。僕ももともと自己評価が高いタイプではない(特に恋愛ではw)ので気持ちは解かるのですが、仕事としてお客様と接する以上、自分が自分の可能性を信じなければお客様に対して失礼だと思うんですよね。そりゃ僕だってアドバイスをしてもらっている木坂さんと比べれば、天と地ほどの差があると思っていますけど、それでも僕にしか救えないと思える人がいるからこそ、仕事も勉強も頑張れるんだと思います。ということで、そーゆー前を見ている人がいいです。ただ、頑張りすぎて体調を崩されても困りますし、僕も1日10時間寝ているので、ちゃんと自分のセーブが出来る人がいいですね。

・とにかく仕事が好きでマニアック
技術職の人は総じて仕事が好きでマニアックなイメージがあったのですが、意外とそうでもなく、ただなんとなく始めたみたいな人が多いです。驚くべきことに、僕のクライアントのラーメン屋さんも、きっかけは「同級生に誘われたから」で始めていました。その人は食べることが好きで負けず嫌いなので、仕事も好きになり本当にマニアックなのですが、中には好きじゃない仕事を続けている人もいます。仕事を選べる立場なのに好きではない仕事をやっているっていうのが僕的には微妙で、そういう人はだいたい何を言っても反応が薄いので、とにかく仕事が細かいと突っ込まれるくらい情熱を持った人と話したいですね。僕のクライアントのネイリストの人で、月に1週間くらいネイルに嵌る週があるらしく、音信不通になる人がいるのですが、それくらい練習が好きだったり仕事が好きだったりする人から得るものは多いのでぜひ申し込んでください。

・睡眠時間が短い
睡眠時間が短い理由は、「仕組化できていない」か「頑張りすぎる」のどちらかだと思うのですが、どちらにしても僕が力になれるとは思います。先ほども書きましたが、僕自身が親の介護をしながら睡眠時間を確保しているので、ここが一番得意だったりします。コンサルタントにありがちなのですが、「集客を頑張れないってことは本気じゃないですよね」って言う人いるじゃないですか?あの理屈は間違っていて、先ほどのラーメン屋の例で言うなら、美味しいラーメンを作ることには本気になれても、集客には本気になれないのです。ネイルも一緒です。お客さんにネイルをして喜んでもらうことには本気になれるし、技術を磨くことにも本気で取り組めるけど、集客は頑張れないのです。彼ら彼女らは集客は頑張れていないかもしれないけど、お客様に対しては本気だと思います。技術職ってそーゆーもんだし、集客に本気になる必要なんてないです。体は一つしかないんだから倒れちゃいますよ。ちなみに「本気だったら集客を頑張りますよね」って言っちゃう人は実力がないと思ってください。集客を頑張れない人を集客させるのがコンサルタントの仕事であり、それを言ってしまう人は責任をクライアントに押し付けているだけなので。

・現時点で独立していなくて独立したいと思っている人
正直なところ、今まで独立していない人はターゲット外だったのですが、実際にスクールを募集してみたら、自宅サロンや他のお店で場所を借りている人なんかが多かったので、同じような境遇の人がいたら独立へ向けてどんなことが障壁になっているのかを教えてもらえたらなと思っています。

・集客する必要性を感じているけど集客という言葉が嫌い
まぁこれは僕のことなのですが(笑)、僕は自分自身の集客にも売り上げアップにもさほど興味がありません。その証拠ではないですが、会社の売り上げは7年間ほぼ変わっていないですし、睡眠時間も常に10時間はキープしていますし、親の介護もしているので労働収入にも興味がないです。いやなんか普通に目がお金マークの人って気持ち悪いじゃないですか。集客という言葉が嫌いというよりは、単純にそんな人になりたくないってだけなんですが。ただ、それでも集客はしなければいけないと思っていて、それはなぜかと言えば、倒産というのはお客様に対する最大の責任逃れだと思うからです。お店が潰れて自分が困るのは当たり前だし、自己責任なのでどうでもいいことですが、お客様が路頭に迷うのはどうでもいいことではないはずです。なので、お客様のことを人生レベルで考えているんだったら、集客は頑張らなければいけないと思っています。余談ですが、僕はお客様の売り上げが上がるかどうかもあんまり興味がありません。僕と接すれば売り上げが上がるのなんて当たり前だと思っていますし、当たり前のことをいちいち喜んでいる場合ではないからです。そんなことよりも集客できるようになって、そのクライアントさんの人生が変わったのかというのが僕にとって重要です。集客できても体調を崩して常にしんどい状態だったら意味がないですからね。

・うわべの付き合いが苦手
これも僕のことなのですが(笑)、うわべの付き合いが苦手です。完全に狭く深くしか付き合えない人間なので、アメブロ上のわーって感じの付き合いはできません。別にあの付き合い方が合う人はそれでいいと思います。ただ、中には友達感覚になりすぎて、肝心の経営感覚を忘れてしまったり、無理して人付き合いをしている人もいると思います。僕はお客さんと10時間連続で電話を出来るくらい深い付き合い方をするタイプなので、ぶっちゃけトークをしたい人はぜひ。
なんか色々と条件を付けている風ですが、特に全てを満たしてほしいというわけではなくて、上記に当て嵌まる人は僕が集客させてきた人なので、僕がより力になれますよということです。

集客とは全く関係ない話ですが、食べることが趣味なので、食べることにこだわりがある人のほうが話が合います(笑)

最後に、注意事項的なものですが、

・場所は全国各地問いません(タイミングが合えば伺います)
・僕の最寄駅(常磐線柏駅)まで来てくれる人を優先します
・申し込んでくれた人全員とすぐに面談をするわけではありません
・自動返信メールは届きません
・既に僕と会ったことがある人は申し込みNG
・月商100万円以上のお店はNG

って感じです。

一応、書いておきますが、コンサルもスクールも募集していないので、何かを売りつけるとかはありませんのでご安心ください。

たくさんのお申し込みをお待ちしております。


申し込みはこちらから

紹介で来た客は質が良くない?

最初に書いておきますが、この話は全ての業種に当て嵌まるわけではないのでご注意ください。

ただまぁ、実際に僕のクライアントさんに聞いても同じようなことを言っていますので、あながち間違いではないかなと思います。

紹介でお客さんになってくれた人というのは質が良くないです。

どういう部分で質が良くないと感じるかというと、自分に対して価値を感じない状態でお金を払おうとするところです。

店舗を例に出すなら、そのお店の技術やメニューに惹かれているのではなくて、ただ単に信頼できる人に紹介されたからという理由で来てしまうんですね。

飲食店だったら出されたご飯をお金を払って食べるだけなので気にならないかもしれませんが、美容系サロンだと最初に読んでほしい注意事項などを一切読んでこないお客さんが来ます。

知り合いの紹介なので、知り合い気分になってしまうんですね。

読んでないだけだったらまだしも、無理難題を言ってくる人もいます。

僕自身は店舗集客をやっていませんが、ネット上でのコンテンツ販売でも、おかしなことを言ってくるのはだいたいが紹介客です。

内容もおかしければ、言葉遣いなど態度がおかしいのも紹介客の特徴です。

おそらくあなたも思い当たる節があるのではないでしょうか。

逆に、良い紹介客というのもいて、それは紹介者が一生懸命、魅力を伝えてから来てくれたお客さんです。

僕は自分のお客さんを含めて他人をほとんど紹介しませんが、それは紹介する側には多大なる責任があると思っているからです。

紹介する相手というのは、尊敬している相手であることがほとんどですから、自分の軽はずみな紹介で迷惑はかけられないんですね。

それが自分のお客さんであったらなおさらです。

自分が紹介したい人や店があったとして、紹介した知り合いや友達に対して責任を持つのは当たり前ですが、紹介する人や店に対しても迷惑をかけないようにするというのが、良い紹介者の条件です。

そして、アメブロ内を見渡すと、良い紹介者というのは皆無であることが解ってもらえると思います(笑)

例えばですが、僕にはネイルやまつげエクステのサロンのお客様が複数いますが、その人たちをお勧めですよとは紹介しません。

当たり前です。

僕は男ですから価値をちゃんと伝えられるわけがありません。

まぁ目先のお金しか見えていないサロンオーナーさんだったらそういう紹介も嬉しいのかもしれませんが、幸いそういう人は僕のお客さんにはなりません。

逆に紹介しないでくれと言われますから(爆)

この記事の話って、お客さんをたくさんこなしていないと理解しにくいかもしれません。
ある程度こなしてみて、質が悪いお客さんをピックアップしてみると、ほとんどが紹介客であることに気付くみたいな感じです。

質が良くないお客さんばかりを相手にしているとメンタルをやられますので注意してください。

ブランディングとは?

先日、ブランディングのセミナーを受けてきました。(その時の日記はこちらを参照

アメブロガーは総じてブランディングが下手くそなわけですが、残念なことに商業出版をすればブランディングになるだとか、自分を凄いと思わせればブランドになれるだとか、そんなバカなことを言っている人が多いから、情報の受け手側もそれを信じてしまっているわけです。

商業出版をすればブランディングになるからなんて理由で出された本を買う側の気持ちを考えないのか?

考えないんでしょうね。

本を出版して読者の悩みを解決したいなんて思いは一切なく、本を出すこと自体がゴールになっているケースがほとんどです。

読み手側のことを考えれば、商業出版だろうが自費出版だろうがどっちでもいいわけですよ。

本を買う時にいちいち「この本は商業出版かなぁ?それとも自費出版かなぁ?」なんて悩む人はいません。

何かしらの悩みがあって、それを解決したくて本を手に取るわけです。

普通の流れはですね「書籍を販売して一人でも多くの悩みを解決したい!」という想いがあり出版→本の内容が優秀で売れる→ブランドになるという流れです。

要は、読者の役にたった結果としてブランドになるわけであって、出版をしたからといってブランドになるわけではありません。

それはアメブロも一緒で、アメブロを作ったからブランドになるわけではなくて、日々の作業の結果としてブランドになるわけです。

見ている人にとってブランドになるために(僕が思う)最短ルートを通る方法なんかはあるわけですが、どっちみち日々の積み重ねは必要ですし、さらに言えばブランディングに終わりはありません。

自分を凄いと思わせればブランドになれるなんてのも一緒で、たいして実力がない人が何かしらのテクニックを使って凄く思わせたところで、いつかメッキが剥がれるだけです。

ハッタリだとばれた瞬間に一気に崩れ落ちますからね。

アメブロ内でもそんな人はたくさんいますし、みんな馬鹿ではないので最初は気付かなくてもいつか気付きます。

僕がきれいごとを言っているように思う人もいるかもしれませんが、これは綺麗ごとではなくて良識です。

ここら辺の感覚が解からない人や、知らず知らずのうちに目がお金マークになって変なブランディング理論を信じてしまっている人は、僕が受けたセミナーの講師である阿部さんのブログを全部読んでみてください。

阿部龍太さんのブログ(全記事読んでください)

ニーズとウォンツ

最近、色々な人と話していると、ニーズ(NEEDS:必要性)とウォンツ(WANTS:欲求)が解かっていない人が多いので、自分のおさらいの意味を込めて記事にしておきます。

物を売るにしても自分の店に来店させるにしても、お客さんの中でニーズかウォンツを高めてあげないと自分にお金を払ってくれません。

僕自身を例に挙げるなら、独立して7kgほど太ったので、多少なりとも体に気を使っています。

なので、普段から体に良いと言われているミネラルウォーターを飲んでいます。

これは完全に僕のニーズを満たしているわけです。

逆にウォンツは全く満たしていなくて、出来ればマックスコーヒーを飲んでいたいです(爆)

続いてはウォンツを満たしている例ですが、僕はコンサルティングでお客さんが女性限定のお店に行くことがあるので、そういう時はそれなりにちゃんとした格好で行かないといけません。

その一つとして、フランクミューラーを買おうかなと思っているのですが、これはまさにウォンツを満たしています。

フランクミューラーは欲しいけど、普段は腕時計をしないので全くもって実用性は無いんですよね。

整理すると、

ミネラルウォーターはニーズはあるけどウォンツが無い
フランクミューラーはウォンツがあるけどニーズが無い


ということになります。

ミネラルウォーターを飲むことによって、痩せるとか太りにくくなるとか健康になるとかを訴えることによって、僕の中でのニーズが高まり購買に至るわけです。

フランクミューラーはまだ買っていませんが、フランクミューラーをつけることによって、コンサルタントとして見られるようになり(?)、仕事の話を貰える機会が増えると訴えれば購買意欲が高まるかもしれません。

ウォンツが高い商品の場合は限定性とかがあれば、無駄に購買意欲は煽られますw

これをリアルビジネスに当て嵌めていくと、整体や整骨などの治療院の場合は、

痛いところを治したいのがニーズ
小顔になりたい、痩せたいなどがウォンツ


になります。

ネイルサロンの場合は、

綺麗にならないといけない(ニーズが無い場合も多い?)がニーズ
旦那、彼氏、ママ友に褒められたいがウォンツ


になります。

飲食店の場合は、

空腹を満たしたいのがニーズ
美味しいものを食べたいのがウォンツ


になります。


並べてみるとわかりますが、ネイルサロンなんかは治療院や飲食店と並べられるとニーズは無いわけです。

ネイルサロンのライバルはネイルサロンだと思っている人もいるかもしれませんが、まつげエクステサロンや美容室もライバルですし、飲食店もライバルです。

要は限られたお金をどこに使うのかの問題なので。

飲食店はわかりやすいですよね。

牛丼チェーン店やハンバーガーチェーン店なんかを見てもらえればわかりますが、量が多いとか安いというだけで客が入るのはニーズを満たしているわけです。

牛丼チェーン店やハンバーガーチェーン店なんて明らかに質の悪い材料を使っているからあの価格で提供できるというのは誰が見ても明らかなわけで、それでも人が入るというのはニーズを満たしているということでしょう。

量が多くて有名なラーメン二郎やスタ丼なんかもニーズを満たしている例ですね。

とにかく空腹を満たせれば何でもいいと。

逆に芸能人がよく行くことで知られている叙々苑なんかは、ウォンツを満たしている例です。

行けばわかりますが、期待したほどはおいしくありません。

叙々苑よりも安くて美味しい焼肉屋なんてたくさんあります。

でも、人が入るのは「叙々苑に行ってみたい!」というウォンツを抱かせるような企業努力の賜物だと思います。

ちなみにですが、アメブロを見ていると、ニーズもウォンツもない商品(サービス)を売っている人を多数見かけます。

そういう場合は何をやっても売れません。

そもそも商品&サービス設計の段階で間違っていますので。

残念なのは、そういう人たちに自分が売っている商品やサービスにニーズやウォンツが無いことを説明しても、理解してくれないことですね。

なんでかよくわからないのですが、根拠のない自信を持っている人が多すぎる気がします。。。