赤ちゃんのへその緒とは知っていますか?

へその緒とは、臍帯(さいたい)と呼ばれる胎児と母体の胎盤を繋ぐ白い管状組織です。出産前は、へその緒が胎内の赤ちゃんに酸素と栄養を送る大切なライフラインで、大人で言う気道や食道の役割を果たします。
胎児への重要性から、現在は外部からの供給ラインや命綱を「へその緒」というそうです。

◯へその緒の中身
へその緒は動脈2本、静脈が1本通っています。一体化するようにらせん状になっていて、ワルトンゼリーとゆう寒天状のぬるぬるした物質で覆われています。
ワルトンゼリーは、それぞれの脈が絡まって血流が止まらないように、それぞれを保護しています。ねじれているのは強度を増す為で、直線状で存在するよりも傷つきにくいとされています。ねじれる理由は、それぞれの脈の発育に時間差があり長短があるからだと言われています。なぜか左方向にねじれることが多くあるそうです。
赤ちゃんでいっぱいの羊水の中にあって手や足で蹴られていても、ワルトンゼリーが表面を滑らかにコートしているので、通常、ちぎれたり破損することはありません。

◯お食い初め
お食い初めとは、子供が一生食べ物に困らないように赤ちゃんに食べ物をたべさせる儀式といわれているそうです。この時お母さんの乳以外のものを口にします。たけども、食べる真似をするだけだそうです。

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