心理カウンセラー

ひらいなずです

昔娘によく言われていたセリフ
「お母さん、また夜中ずーとしゃべっていたよ」

学生の時も母親に

「夜中トイレに起きてあなたの部屋の前通ったら

　ずーと話し声が聞こえていたよ」と言われたこともある

そういう時は、朝起きて「いろんなことやっていた」
そんな感じが残ってるものだ

人は、眠っている間に潜在意識がたくさん働いている
顕在意識が休んでいるので、潜在意識が仕事をやりやすくなるのだ

昔は、パッと見えたものを口にして、結構嫌がられてきたことある
なので何も言わなくなった

言っても信じてもらえない、言ったところで何の役にも立たないし
「思ったこと言っても、めんどくさくなるから言わない」
そう決めた

私の幼い頃の口癖が「めんどくさい」だった

めんどくさくなるのだったら、

自分でやった方が早いし黙っていたほうがいい

そうやって本音を言わなくなっていった

今ではたくさんの人と関わってきて

めんどくさくなることを恐れて黙っていると

自分の心を閉じてしまうことがわかる

そうやって自分だけの世界に逃げ込み

自分を害するものから身を守るようになるのだ

本音を口にすることで、

意見が食い違う人と言い合いになることを受け入れて

嫌われることや、距離を取られることも覚悟する

そうやって自分の感情を抑え込まずに過ごしていると

潜在意識の世界も自由にどんどんと仕事を始めるのだ

最近は寝ている間に、色んな人と会っているらしく

起きた瞬間に、たくさんの人の顔が浮かんでくる

つい先ほどまで話していた感覚が強く残っている

自分の世界を閉じない

それは、嫌な事柄も起こりうることも含めてなのである

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