心理カウンセラー ひらいなずです
今日は春分の日、お彼岸である
昔、大福を作る工場の事務をしていた時
お彼岸の時期はとても忙しかった
もともと、墓地を移転して建てられた工場だったせいか
その会社はいつも霊現象が起きていたのだけど
このお彼岸の時期は、普段にまして霊たちが騒がしかった
お墓や仏壇に供えられていなくても
「御供物」って霊にはわかるんだなって、不思議だったな（笑）
あの工場、いまでもこの時期は、お供物が欲しい霊で
賑やかにしているんだろうな、と思い出す
そんな春分の日であるが、息子の誕生日でもあるのだ
３月の早生まれ、しかも身長は成長曲線の下限ギリギリ
低身長の治療をした方がいいかもと言われていたくらいである
息子なりに苦労があっただろうな
先日、息子とそんな昔話をしていたら、
「俺は、お母さんが厳しすぎて、つらい時もあったけど
愛されていたことは、ずーとわかっていたよ」
そんなことを言い出した
私の愛情を受け取ってくれていた人がいた
「愛してくれてありがとう」ではなく
「愛させてくれてありがとう」
誰からも理解されないとしても
この世界に一人でも、自分の愛情を知る人がいれば
それだけで、生きている甲斐があるものだなあ〜と思った
私の誕生日に呟いた言葉↓
＝＝＝
私の周りには、家族以外でも
「何もしてあげれない私」のことを
温かく包んでくれる人たちばかりだ
この私の愛をちゃんとわかってくれる人たち
なんとあったかい世界なんだろう
私はどちらかと言えば、そんなにこの世に未練もないタイプだけど
今、生きていてよかったなあと思える
自分がこんなにも幸せに包まれて生きていくなんて！驚きだな(笑)
みんな、愛させてくれてありがとね
心から感謝！
＝＝＝
私の講座やセミナーでも
周りに来てくれる人たち
本当に、あったかい人たちばかり
時に個性的で、時に変わり者（笑）
けれども、いつもその心の奥には
あたたかい光がある
私は、その光に照らされる
そうイメージするだけで、涙が出てくる
言葉にはならないや…
この春分の日のお彼岸は、ご先祖に感謝するとともに、
自分自身を見つめ直すためにも大変有意義な期間であるが
私は先祖もだけど、何よりも私の周りにいてくれる人たちに
心からの尊敬と、感謝の気持ちを送りたいと思う
未来を共に生きる人たちへ 心からありがとう（合掌）
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