私たちがこの世に生まれたと言うことは
一日、一日死に向かって生きるという事



どんなに医療が進歩したとしても
せいぜい100年ちょっとの命
医療の進歩で
1年、5年死ぬのが先になるだけで
死なない人はいません



じゃあ死んだらどこへいくのでしょう



「死んだら死んだ時さ〜」
「みんな死ぬのだから、別に怖くないよ」
「死ぬなんて考えると暗くなるから考えない」


と言う人がいますが
本当にそれでいいのでしょうか?



それは、死ぬのは「他の人」の事と思っているからであり、「自分が死ぬ」とは思ってないから

本当は死んだらどうなるか分からないから、怖いから見ないように、見ないようにと、ただ逃げているのではないでしょうか?




ある日、健康診断で



「あなたは助からない病気で、余命1カ月でしょう…」


と宣告されたらどうでしょう



「死んだら死んだ時さぁ〜」
と、笑って言っておれるでしょうか



『一体自分は
   死んだらどこへ行くのだろうか…』



これ一つが大問題になります!!




人は


『一生懸命生きる事
   それだけで素晴らしい!!』



と言ったりしますが
本当にそうでしょうか?




一体どこに向かって
一生懸命頑張ればいいのでしょうか?
どんなに一生懸命頑張っても
それでは
いつやってくるか分からない死を
ただ待つだけの人生になってしまいます




本当に大事なのは



自分は
何のために生まれてきたのか
何のために生きているのか
『命の意味』『生きる目的』を知り
一生懸命生きる事ではないでしょうか?



ただ好きな事をして
ただ死を待つだけの生き方ではなく
どこに向かって生きるのか
この命で何をするかが一番大事なのです




私たちは皆、必ず死ぬ身ではありますが
私は、何のために生まれてきたのか
生きているのでしょうか




人間に生まれてきた意味
どうしたら「本当の幸せ」になれるのかをハッキリ知られたのがお釈迦様であり


お釈迦様の教えが『仏教』なのです