おはようございます。康子です。
現在私は、息子も塾通いが始まったため、いろいろ物入りになり、バイオリンのレッスンを不定期にしていただいています。レッスン3回で1ヶ月分のレッスン代として、受けるのはいつでもOKという感じです。本当は毎週受けたいところですが、息子優先として、自分のレッスンは二の次という感じです。

昨日は久しぶりに自分のレッスンを受けました。本当に久しぶりだったのですが、フランクのソナタを見ていただきました。というか先生に前奏の部分とか、途中どうやって入ればいいかなど、ピアノとあわせて弾いてみました。

「いや~フランクは私弾けないわよ~」と開口一番言われましたが、とりあえず右手だけでも構わないので…とお願いしました。息子のバイオリンなど、ピアノの伴奏をしていただいているので、フランクもちょびっと頼んでみました。

前奏を弾いていただき、どう自分が最初の一音を出すのか、とても難しかったです。「molto dolce」という表記。最初の音はアップから始まります。「dolce」はどんなドルチェなのかというのを先生と話をしました。人それぞれなんですよね。私の思うドルチェとは、イタリア語ということもあり、小さいエスプレッソカップに半分の深入りコーヒーがあって、その中にドバドバ砂糖をいれる。これ、イタリア人本当にやっているんですよね。すげー甘いのなんのって。というのが私のドルチェのイメージかなーとか話してみたりして。「molto dolce」は私にとって、舌に響く甘さかなぁとか思ったりして。なんだか音楽的なイメージじゃなかったです。

私はこの1楽章は何とも言えない悲しさを思います。以前もこの事は書きましたが、本当に人それぞれ思いは異なって、先生はなんかほっとするようなイメージがあるようです。

フランクはソナタなので、「はい、ここから出ましょう。」というより「ここからピアノと一緒になる。」という事が多いです。だからピアノをよく聴いて、自分がどの部分から入るのか良く理解していないと完成されないなぁと思いました。昨日が初めてのピアノとの合わせだったので、また次回のレッスンでもちょっと試していただきたいなぁと思っています。

本当に久しぶりなレッスンでしたが、最初からピアノとの合わせだったので、楽しかったです。レントもこんな感じで合わせられていたら、今ごろ良い思い出になったろうに…。と思うと本当に残念ですが、それはそれ。今回のフランクはそうならないように、自分も強くならないといけませんね。

充実したレッスンでした。


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