こんにちは。康子です。

昨日久しぶりにヴァイオリンの練習をしました。音階、シュラディーク、セブシック、エチュード、そして曲といろいろやることが出来ました。

曲は、レントはなんだか弾く気にならないので、先にフランクのソナタを久しぶりに弾きました。せっかく練習していたものが弾けなくなってる…。あ~あ。という気持ちです。でも、ちょっと弾き慣れてくると、「あ、こんな感じだったなぁ」と思い出してくる。また嬉しくなって引き続ける。こんな毎日が続けばいいなと思う。

(いまさら)親になってみて思うのは、親は子が望むことを真っ先にやってあげたいと思うような人種なんだろうなということ。全員がそうだとは限らないけど、子供の望むこと、やってもらいたいとこちらが願うことって、自分のやりたいことを差し置いても、やらせたい、やってもらいたいと思うようになるんだなぁということです。まさか自分がそんな風に変わるとは思わなかった。「自分が飢えてでも、親は子供に(自分の)ごはんをあげるでしょ?」そういわれたことがあります。最初は「そんなものかねぇ。」と思っていましたが、今の自分は本当にそうしている。子供にごはんをなんとかして食べさせ、そして、子供がやろうとしていることに注力し、そしてやってほしいと思っていることに対して、自分よりも子供。なんですね。

確かに子供が成人してしまうともう手を離れるから、今度は自分の事に集中できるようになるのかな?でも、また孫なんてできた暁には、またそっちに集中しちゃうのかなぁ。

息子のヴァイオリンを見ていますが、なんとか上手くなってほしいと思う。泣く姿を見て「もうやめさせようかな…」と思ってしまうけど、やっぱり諦めきれず、なんとか尻を叩いてやらせてしまう。その繰り返し。自分が自分の練習だけやっている方がよっぽど気楽だなぁと思ってしまう。人の事、とかく自分の子供とくれば気楽に、のんびりとという訳にもいかないし。やれやれという感じです。

今日はちょっと愚痴っぽくなりました。
お読みいただきありがとうございます。