人ひとりがこの世から居なくなってしまったのに自分のせいだといいつつ死の宣告を受けている子どもの前で大丈夫と言い放つ親と共に目の前で心から詫びているようには到底思えない言葉が飛び交う…

その日から彼らを私たちは見ていない…

自分達は何も悪くないとお墨付きをもらったような顔をして平気で生徒たちを指導している

お線香1つ手向けもせず一度の見舞いと一度の自分のしたことの重大さを何一つ感じずにいる軽はずみな言葉を並べた文章…これでも本当に先生なのだろうか?

子どもの友達の先生…そんな立場の人が泣き崩れる子どもたちの前に来たらと子どもたちの心を考えたらとてもその場には立たせるべきではないと考えた…

しかしそれは間違いだったと今は思う😭

あの時前方確認を怠らずに居てくれたら今頃はあの屈託の無い笑顔で子どもを抱き沢山の人を思いやりみんなを幸せに導いてくれていたことだろう

やっと自分の活きる道を見つけ新たな挑戦を夢に見ながら家族を巻き込み素敵な時間を作り上げていたことだろう。

家族をドン底に突き落とし生きている時に会いたかったと本当に親子共に失礼な物言い…いや貴方がきちんと安全確認を怠らなければ今でも生きていたのでは?

何一つ語ることもなく嘘だらけの手紙1つ寄越しただけで人ひとりの一生を片付けた貴方に先生としての資格があるのだろうか?

せめてあの文章のなかに書かれていたその日のことの一部始終を私たちは知る権利があるのではないのか…

あの日から私たち家族は大切なものを失い不安な毎日を過ごしあるべき幸せを得るべき幸せを全て奪われてしまった…あの笑顔、あの優しさ、あの子に会いたい

そしてあの子の大好きな子どもたちに会わせてあげたい

沢山の人の悲しみをいつも救ってくれたあの笑顔、あの優しさはもう1つも無い

前に進みたくても本当のことをあのときのことを何一つ聞くことも出来ずお世話になった方々にお礼も言えずにこのまま終わってしまうことは出来ない

何一つ許すことも出来ない

状況を考えたらあの時はまずは子どもたちのことを優先すべきと思っての対応をしたが…

あれから何事も無かったように先生を続けているのだろうか…

何年も待ったがお線香1つあげさせて欲しい…という言葉も葉書すらも来ない…

今思うこと…泣き崩れる私たち、そして貴方が送り出した生徒たちの前であの日のこと…本当ことを包み隠さず話してもらえば良かったのではなかったのだろうかということ

もう何年も経ったからと自分は何も悪くなかったと自分の犯した罪を認めることもせずに平気な顔で昔のままの良い先生を演じるのだろうか…何も無かったかのように…

せめてお線香1本そして一緒に生きたくても生きられなかったみんなへ本当のことを伝えに来て欲しい

1日も早く心の区切りをさせて欲しいただそう願う

人に教える立場の人であるということ道徳を重んじる職業であるということ今本当にこのまま平気な顔をしてその場に立っていると思うとやっぱり恐い