以前にもブログに書いたかもしれませんが、
アメリカ人ってよく子供に親と全く同じ名前を付けることがあります。
大抵の場合は、お父さんの名前を長男が継ぐ感じです。
日本みたいに名前から漢字を一文字もらって、とかではなく
本当に同姓同名状態。汗
実は 我が家の代々の長男たちの名前、全く同じなんです。
ファーストネーム、ミドルネーム、ラストネーム、全て同じです。
遠慮がちにJr (二世)とか III (三世)とか最後に
付いてますが、書類によっては何世とかの表示がありません。汗
我が家の場合は、それが旦那のおじいちゃんから始まってます。汗汗汗
たとえば、旦那のおじいちゃんがヘンリー・スミスだったとして、
旦那パパはヘンリー・スミス JR (二世) ジュニア
旦那自身はヘンリー・スミス III (三世) サード
義理息子はヘンリー・スミス IV (四世) フォース
義理孫(長男)はヘンリー・スミス V (五世) フィフス ・・・・・って感じ。汗汗汗
↑ 13年前、旦那パパが亡くなる前に 撮れた4代長男ポートレート
これね、税金とかクレジットカードの名義とか銀行口座とか
昔は旦那パパと旦那のが、そして今は旦那と義理息子のが、
何度も混同されて間違えられて、 その度に根気よく解決してきました。汗
住んでる住所も違うし、ソーシャルセキュリティー番号も違うんだから
混同しないでしょ、普通!?って思うんですけどね~~~~汗汗汗
はっきり言って、王族でもないのに同じ名前を継がせないでほしいです。
でね、彼らの話をする時も同じ名前なので区別しないといけなくて大変なのです。
義理息子が小さかった時はベイビー・ヘンリーと呼ばれ、
旦那パパがグランパ・ヘンリー、旦那がビッグ・ヘンリーだったらしいのですが
小さなベイビーだった義理息子は結局
2メートル近い巨人に成長したため今は義理息子がビッグ・ヘンリーに。
今度は義理息子の長男が ベイビー・ヘンリーを経て
成長してからは リトル・ヘンリーと呼ばれるようになり、
うちの旦那に到っては孫たちから パパ・ヘンリーと呼ばれてます。
(この PAPA は、グランパ、おじいちゃんの意味。
なぜか お父さん、という意味じゃないんですよね~~~~
でも、それに対して MAMA の場合はおばあちゃんの意味はなく、
やっぱりママ、お母さんという意味しかないんですけどね。汗)
そして、義理息子のお嫁と私がそれぞれの旦那のことを話す時は、
YOUR ヘンリー(あなたのヘンリー)、とかMY ヘンリー(私のヘンリー)
とか工夫して区別してるんです。汗
いや~~~~、気が抜けませんよ~~~~ 爆爆爆
あと、昔よく、うちの旦那と息子ザックにゃんが一緒にいるとき、日本人の方から、
「ジュニアちゃん、可愛いわね~~~」
みたいに誉め言葉をいただくことがありましたが、
私は 心の中でいつも思ってました。
ザックにゃんは旦那にとって長男じゃないし ジュニアじゃないから!
同姓同名のジュニア (2世)は他にいるから! ってね。
次回、もしもヘンリー・スミス6世が出現するとしたら、
それは義理孫(長男)の未来の長男。
ザックにゃんは次男なので ヘンリー・スミスにはなれないし、
ヘンリー・スミスという名前を子供にも付けられません。
息子がまだ幼かった時はそれがわかっていなくて、
いつも疑問に思ってました。
「どうしておじいちゃんもダディもお兄ちゃん(義理息子)も、お兄ちゃんのベイビーも、
一族のボーイズはみんな同じ名前なのに、僕だけ違うの?」
って。涙
たぶん何年間も可哀想な思いをさせていたと思います。汗
今はちゃんと理由を理解しているはずです。
こうなったら リベンジで、ザックにゃんが自分の名前を代々長男に残していくかもね。汗
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