岡田克也外相は12日の記者会見で、外務省の有識者委員会が日米密約の存在を認めたことに関し、「有識者は推論や学者の見識も持って、密約を結論付けた。マル、バツ、三角のレッテルを張り、評価するのは簡単なことではない」と述べ、密約の有無について政府の公式見解を出さない考えを示した。

 有識者委は調査した四つの「密約」のうち、日米安保改定時の核持ち込みなど三つが「広義の密約」「狭義の密約」にあたると認定。有事での沖縄への核再配備は密約に当たらないと判断した。

 岡田氏は「事実関係をしっかり説明することが重要。(密約に当たるかどうかの)ネーミングは二義的なことだ」とも語った。【野口武則】

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