あなたの夢を見たんだ
ちいさな箱を持って
二つの箱を持って
裸足で立ち尽くしていた
あなたは泣いていたんだ
二つの箱を抱えて
なにがはいってるのか聞いた
あなたはそっとうなずいた
トゥオネラの湖のほとりで
あなたが歌っていたのは何?
その歌を聴けば必ず
僕は泣いてしまうんだ
箱の中には僕がいた
幸せもそこに入ってた
もうひとつの箱の中には
小さな靴が入っていた
あなたはその靴をはいて
見たことないほどのはやさで
見たことないような世界へ
走ってった 遠く 遠く
トゥオネラの湖の向こうは
ここからどのくらいですか?
僕もいつかいけますか?
一緒に行ってもいいですか
・・・あなたはやさしく首を振って
だけど待っていますと答えた
僕が行くべきそのときまで
待っていますと答えた・・・