40代後半から50代にかけて
「どうして、そんなに元気なのですか?」
と聞かれるようになりました。
? ? ?
思い当たることがなく、
また、その時期、集中的に聞かれていたので
なぜかなぁ?
と思いました。
元気というのは、健康だからなのでしょうけど。
あとから気づいたのですが、
そのくらいの年齢になると
それまでのように、日常を過ごしていると
摩耗してしまう人が少なからず
いると言うことでしょう。
わたしは、40代半ばの頃、
メンタル的な不調を感じて
仕事のやり方を変えたり、
1人の時間を増やすようにしました。
自分なりに頑張ってきたのかも
しれませんが、
どこかでいつも不足感があり、
「頑張らなくては価値がない」
と思っていました。
そういうの、もう辞めよう。
と思ったのが47歳の時でした。
そうは言っても
いきなり、そう言う思考に切り替えは
できませんが。
意識したことで、徐々にそう
なっていったと思います。
たくさんの人に会うのも
もともと得意ではなかったので
会う人を減らして
そのできた時間でゆっくりする。
そんな風に切り替わったなぁ
と自覚できたのは、50代半ばでした。
7年くらいかけて、
ソフトランディングしていった。
その途中で
「元気ですね」と言われるように
なったのも不思議なことです。
人生には、それぞれにあった
頑張り方があります。
好きなことだといっても無理を
してしまう時がありますね。
俯瞰して見てくれる人が
そばにいると助かります。
私は、夫や周囲にそんな人がいて
助けてもらっています。
自分のことって自分じゃ気づかないことが
ありますものね。
50代前後は生き方、働き方の切り替え
の時間です。
その後の未来を心豊かに生きるために。



