わたしの周りには
70代、80代になっても
人生を生き生きと輝かせている人達がいます。
わたしは、住んでいる地域の元気に
笑顔で暮らしている人年配者とも
身近に接してきました。
またその逆も。
お金があるから?
豊かだから?
健康だから?
パートナーに恵まれているから?
いろんな理由があるでしょうけど、
カラダの声をキャッチして暮らしていること。
暮らしの中に自然にカラダを動かす習慣が
あること。
自分に合った栄養を摂っていること。
そして人間関係のなかで
愛を与え、愛を受け取る循環があること。
が彼女たちに共通していることでした。
ここは、健康とキレイについて
お話ししますね。
もし、あなたが40歳、50歳だとしても
10年後、15年後の自分が自分至上
最高のコンディション
と言えたら
ステキだと思いませんか?
若いというときは
コワいもので、いつまでも
自分の健康やキレイが続くと
思っています。
そして、暮らし方を変えることなく
不摂生な、
あるいは、ストレスフルな
毎日を送って
10年後を迎えると、
もう、それは活力のない
どんよりとした自分が
目の前に やがて姿を見せることになります。
自分のカラダの変化や声に
敏感になることが大切です。
それは、誰でもできること。
たとえば、
・肌がくすんでるかな?
・カラダがむくんでる?
・姿勢が悪くない?
・足のむくみがある?
・肩がこっている?
・体重がふえた?へった?
・カラダが冷えてない?
そんな小さなカラダの変化を
感じてあげることです。
わたしの妙な特技というか、
人の姿なり、歩いているところを
見ると、カラダの問題点が
感じる。
というのがあります。
過去に自分が競技スポーツを
していた経験とスポーツ選手を
育成していた経験で
カラダの使い方から
腹筋が弱いのか、
背筋が弱いのか、
関節に問題があるのか
疲労がたまっているのか、
筋肉のバランスがどうなのか?
とかを観察していました。
過去にも、
友人の歩いている姿、
立ち姿をみて、
「○○を用心したほうがいいよ」
と伝えて、
放置したら、しばらくして
病気になったり、
手術することになった人まで
いました。
アドバイスから生活習慣を変えて
ことなきをえて、
若々しさを取り戻した人もいます。
細かいことというより
ざっくり、注意点がわかります。
それくらい、
現在のカラダの状態はメッセージを
発しています。
そして、ミドルエイジは
カラダを鍛えればいいのか?
というと
鍛え方は、若いころの常識とは、
違うのです。
プロスポーツは、若いころ
カラダを酷使しています。
引退した後に、その影響が出る人は
多いものです。
わたしは、
大学を卒業しても
競技を続けていましたが、
徐々にフェードアウトして
30歳で辞めました。
8年かけて、少しずつ
負荷を減らしていきました。
急に、それまでやっていたことを
辞めるのは身体にも
良くないだろうと思ったのです。
ハードな運動は、
ミドルエイジには必要ありません。
やりすぎると、筋肉を傷めたり、
活性酸素の影響で
カラダのサビが早まったりします。
わたしには、
20代の頃筋肉を使いすぎて
痛めた経験があります。
※その時の体験談はこちら
★
そうなると、筋肉は修復するとき、
硬くなって癒着した状態になります。
結果、酸素も血液も入らない状態に
なるので、プラスチックのような
硬い状態になります。
そして、栄養まで足らないと
筋肉は退化していく。
そんな状態を経験しました。
腹筋のシックスパックって
カッコよく見えますが、
しなやかで、柔軟性のある
やわらかな筋肉のほうが
持久力はあります。
そんなふうに、
年齢とともにカラダのキレイ・健康の
常識は変化していきます。
知っているか
知っていないか、
どんな習慣を送っているかで
60代では、
プラスマイナス10~20歳近い差が
生じてくるのです。
50代前半にしか見えない人と
70歳に近いように見える人
それが、
40代の過ごし方で違ってくるのです。
早くからそのことに
気づいてカラダをみつめ
生活習慣を変えると
年齢を重ねるのは、
豊かと思える時がくるのです。

