こんばんは星空

いつもブログを読んでいただいてありがとうございます('-^*)/


いきなりですが、沖縄~くやしいですねぇ(/TДT)/

辺野古ゲート前でどんどん拘束される沖縄県民の方々。

安倍政権の国の権力の暴力ですよヽ( )`ε´( )ノ


抗議の声を!!

名護警察署0980-52-0110

内閣府意見フォーム・沖縄政策

https://form.cao.go.jp/okinawa/opinion-0001.html


雑多な雑貨屋おおきな木

一押しのレトロモノ~ひらめき電球


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ドレミファコップ音譜

1960年代・三ツ矢サイダーのノベルティグラスカクテルグラス


グラスですが~こちらは楽器に変身~キラキラ


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コップが8個ありますが、生地の厚さを

工夫しドレミファソラシド~音譜と高い音も

低い音もできるようにしてあります~グッド!


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たたく棒もついてますよ~合格


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アメリカのホームドラマ家をめちゃ意識した

この写真のように~( ´艸`)ご家族で~

職場の年末かくし芸大会で(あるのか知りませんが~)

いかがですが~(* ̄Oノ ̄*)

これだけそろってセットで¥5000アップもってけ~( ´艸`)



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だいぶ寒くなってきましたよね~雪の結晶

お子さまにロボット刑事手袋いかがですか~ニコニコ

3~4歳用になります~昔の新品です~キラキラ


今日から年賀状の発売がはじまりましたね~ポスト

おおきな木も負けじと販売~負ける気満々ですが~( ´艸`)

年賀状パティ&ジミードキドキ


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70年代・サンリオです~(‐^▽^‐)

来年度は申年ですね~クローバー

上の娘が申年で~びっくりしました目

二巡目~いい歳やなぁと(笑)


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ちょっと前まで赤ちゃんやったのに~と思います(笑)


雑多な雑貨屋おおきな木


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お客さま、ちらほらとお越しくださいます~。

ありがとうございます~(*^▽^*)


もうすぐ10月も終わりますね~もみじ

今週、来週ぐらいは、本を読むのに一番いい季節

気温だそうですよ~本


一冊、おススメの絵本を~お月様


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あたまにつまった石ころが

キャロル・オーティス・ハースト作

光村教育図書 ¥1400


あたまに石のつまったすべての人へ



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切手にコイン、人形やジュースのびんのふた。

みなさんも集めたこと、ありませんか?

わたしの父は子どものころ、石を集めていました。

ひまをみつけては、石垣のまわりや

古い採石場をさがして歩きました。

まわりの人たちはいったそうです。

「あいつは、ポケットにもあたまのなかにも

石ころがつまっているのさ」

たしかにそうかもしれません。


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おとなになったら、なにになりたいんだい?ときかれたら

いつも答えはおんなじ。

「なにか、石とかんけいのあることだったらいいなぁ」

「石ころじゃあ、金にならんぞ」

「うん、そうかもね」

父は大人になると、自分の父親にも手伝ってもらって

ガソリンスタンドをはじめました。

スタンドの名前は「アントラー・フィリング・ステーション」

入り口の上に自分でていねいに名前を書きました。


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店のなかには、引き出しのついた机がありました。

金庫がわりの引き出しは、いつもあけっぱなし。

それからチェス用のテーブルもありました。

店のおくの壁には、はばのせまいたなを作って

白いペンキをぬりました。

「そのたなには、なにをおくんだい?」

お客さんにたずねられると、父は答えます。

「ああ、石ですよ」

たなの石は、すこしずつふえていきました。

ひとつひとつに。ラベルもついています。

石の種類やとれた場所を書いた、父の手書きラベルです。


そのころ、自動車をもっているのはお金持ちだけでした。

ところが、フォード社が出したT型フォードが大人気に。

T型フォードはお金持ちじゃなくても買えたのです。

父はこの車を一台手にいれて、バラバラにして組み立てなおしました。

なんども、なんども分解しては組み立てて、T型フォードのことなら

すみからすみまでくわしくわかるようになりました。

父はこの車の修理がいい商売になると考え

こつこつと部品を集めはじめます。

ガラクタ置き場にまでさがしにいくこともありました。


T型フォードの部品の山ができはじめ、

やがてその山は、ガソリンスタンドよりも大きくなりました。

「あいかわらず、おまえさんのあたまには石ころがつまっているんだな。

こんなガラクタ売れるわけないだろう」

まわりの人たちはいいました。

「うん、そうかもしれないな」父は答えます。


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ところが、そのガラクタがとぶように売れはじめたのです。

ガソリンスタンドはおおにぎわい。

チェスをする人も、石を見る人もいつもたくさんいました。

父はと言えば、チェスをするひまもないほどおおいそがし。

ガソリンをいれ、タイヤを交換し、車を修理します。


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「この石はどこで見つけたんだい?」

お客さんがたずねると、父は答えます。

「それはニュー・ハンプシャーの鉱山のゴミ捨て場で見つけたんです」とか

「ネバタからきた友だちと交換しました。かわりにコネチカット産の

ガーネットをあげたっけ」とか。

「ネバタやコネチカットにも、石ころを集めてるものずきがいるのかい?」

「あたまのなかに石ころがつまった人間は、たくさんいるんですよ」

父はそういいながら、ポケットをゴソゴソやって、石をひとつとりだします。

「ほら、この石も見てくださいよ」


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それから、あの大恐慌がおこりました。

はじめのうち、まわりの人たちはそんなに心配していませんでした。

でも、父はいっていました。

「わるい時代がきそうな気がするなぁ」

そして父のいったとおりになりました。

だれもがみな、新しい車を買うことはもちろん

古い車を修理することもできなくなりました。


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世の中が不景気になると

父はお客さんたちとゆっくりチェスをするようになりました。

景気がもっと悪くなると

ガソリン・スタンドを自分の父親にまかせ

父はわたしたち子どもをT型フォードにのせて

石をさがしにいくようになりました。


じきに、西側の壁にもたなができました。

やがて、ガソリンをいれにくるお客さんがいなくなりました。

チェスをしにくるお客さんも、石を見にくるお客さんも

いなくなりました。


だれもが仕事さがしにいそがしくて

それどころではなかったのです。


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ある日父は、チェスのセットを大きな箱にしまいました。

石もひとつひとつ新聞でくるんで、木箱にそっとつめました。

友だちがトラックでやってきて、ひっこしを手伝ってくれました。

みんなは、くちぐちにいいます。

「その木箱には気をつけろ。だいじなだいじな石ころがつまってるんだからな」

「ああ、そうなんだ。よかったら、ちょっとみるかい?」


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ひっこしした家は古くて、あちこちいたんでいました。

父はいいました。

「すぐ修理してみせるさ」

でも、修理のまえに、みんなで石を屋根裏部屋に運びこみました。

すると、いつのまに作ったのでしょう。

そこには、石をおくための小さなたながありました。


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父は少しずつ家の修理を進めました。

一か所なおすたびに屋根裏に石をながめにいきます。

石についての本もたくさん読んでいました。


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「もし、あの石ころが、いつかなにかの役に立つと

思っているんだとしたら、あなたのあたまのなかには

石ころがつまってるのね」母はいいました。

「ああ、そうかもしれないな」

父は、ポケットから石をだして続けます。

「ところで、ほら、これを見てごらん」


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父は一生懸命仕事をさがし

どんな仕事でもひきうけました。

でも、どの仕事も一日二日で終わるものばかり。

仕事が見つからず、雨が降っている日には

バスにのって科学博物館にでかけていきました。

そこには、石を飾ったガラスケースでいっぱいの部屋があったのです。

父はそこの部屋で、一日中すごすこともありました。


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ある日の午後、ふと気づくと目の前に女の人が立っています。

「まえにもお見かけしたことがありますね」女の人はいいました。

「はい、しょっちゅうきてますから。

わたしのあたまは石でいっぱいなんですよ」

「なにかお探しでも?」

「自分のもっているのより、いい石をさがしているんです」

「どのくらい見つかりました?」

「10個です」

女の人は部屋じゅうのガラスケースの中にある

何百個という石を見まわしました。

「たった10個なの?」

「えーっと、11個かもしれません」

父はそういって、にっこりしました。

女の人もわらいました。


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「あなたのあたまは、ほんとうに石でいっぱいのようですね」

女の人はいいました。

「わたしはグレース・ジョンソン。この博物館の館長です。

ここの石は世界中から集めたものなんですよ」

「わたしの石もそうです。」

父はそういうとポケットに手を突っ込みました。



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「ほら、これをごらんください」

「大学で石の勉強をされてたんですか?」

「大学にいく余裕はありませんでした」

「あなたの石を見せていただいていいかしら」


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ジョンソンさんはりっぱな車に父をのせて家までやってきました。

「石はどこでしょう」

「屋根裏ですよ」

父はそういってジョンソンさんを案内しました。

「足もとに気をつけて」

2時間後、ジョンソンさんはいいました。

「残念ながらあなたを石の専門家としてやとうことはできません。

理事会が認めないでしょうから。でも夜の管理人としてなら

やとうことはできます。いかがかしら?」

「石のそうじもするんですか?」

「ときどきはね」


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こうして父は博物館の夜の管理人の仕事につきました。

家に帰る前にガラスケースをあけて

石をいくつか歯ブラシでみがきます。

ダイヤモンドのようにピカピカになるまで。



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ある日朝早く、ジョンソンさんが出勤すると

父が石のラベルを丁寧に書き換えていました。

「なにをしているの?」

「まちがっているラベルをみつけたんです。なおしておきますね。」

ジョンソンさんは、ほほえんでいいました。

「わたし、理事会ではなしてみたんですよ。

あなたのように石にくわしい人が専門家として必要だってね。

そして、とうとうわかってもらえたのよ」

「大学にもいってないのに?」

「わたしはね、こういったのよ、ここに必要なのは、あたまのなかとポケットが石でいっぱいの人だって。あなたみたいにね。」

「ああ、わたしならそうかもしれません」

父はポケットからひとつ石を取り出していいました。

「ところで、ほら、ちょっと見てください。いい石をみつけたんですよ。」


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鉱物学部長。


父が情熱をかたむけたのは石や鉱物だけではありませんでした。

「学ぶ」ということそのものをこよなく愛し、尊重していたのです。

この絵本では紹介できませんでしたが、博物館の鉱物学部長に

なった父は、働きながら大学に通いました。

ジョンソンさんのはからいでした。

大学の若い同級生たちは父を「おじいちゃん」と呼んだそうです。

でも、そのころにはそうよばれてもちっともおかしくない年になって

いたのです。

ジョンソンさんが退職すると、その後を継いでスプリングフィールド

科学博物館の館長に就任したのは

なんと私の父でした。

父ほど幸福な人生を送った人をわたしは他に知りません。

キャロル・オーティス・ハースト


実話絵本です。

時々、読み返す絵本です。

自分の頭の中とポケットには、何がつまっているのかな、と。

子どものころは、ポケットのある服が大好きで、いつも、

どんぐり、葉っぱ、キラキラする石、拾った可愛いキーホルダー

飴玉、拾ったお金~コイン~時々昆虫、トカゲなど~(笑)

とにかく拾ったものがいっぱいでした(笑)

「拾ったもの」って夢いっぱいで宝物になるんですよね~。

そんな子どもの心をなんとか忘れずに~。

自分の頭の中につまっていることと向き合える自分でありますように~クローバー


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明日はハロウィンですねハロウィン

チビ息子、やたら楽しみにしていますが・・・。

え~ハロウィンなんて何もしたことのない年代で困っています(^▽^;)

おおきな木でも販売しておりますこちらの折り紙アップを使って

ハロウィンっぽいオバケとかコウモリとかを折って飾りました~。


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チビ息子

「へ~このおりがみ、うしろ全部、黄色やねんなビックリマーク」と言うので(笑)

「それは、月日の流れが加わって色が変化してんビックリマーク」と、かっこよく

ただ古い説明をいたしました( ´艸`)


雑多な雑貨屋おおきな木

明日の31日土曜日は4時ごろまでとなりますm(_ _ )m


沖縄に~想いを飛ばしながら~

頭の中とポケットにつまっている自分と向き合いながら~

本日もよろしくお願いいたします~虹


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あっ、こんなイベントありますよ~。

11月5日(木)クレオ大阪西(JR・阪神 西九条)

18時半~(18時開場)参加費¥800

戦争法を「ロック」(封印・廃止)するためにできること。

憲法学者・小林 節さん

元自衛隊レンジャー部隊 井筒 高雄さん

ご都合良ければぜひ~(´0ノ`*)


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だれの子どももころさせない、ですクローバー