こんばんは
いつもブログを読んで頂いてありがとうございます(^-^)/
雑多な雑貨屋おおきな木
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雑貨屋おおきな木
少し書きたかった記事に
お付き合い下さい～m(_ _ )m
子どもの甲状腺がん１０３人
２０１５年・８月末の福島県民健康調査で
３８万５千人の子どもたちを調べたところ
甲状腺がんの子どもが１０３人確定
この甲状腺がんは原発事故の影響は？
元京都大学原子炉実験所 助教の小出裕章さん
甲状腺がんというのは、チェルノブイリの事故の時も
そうでしたが、一番現れやすい病気。
甲状腺がんがどんどん増えてきたことに驚きはない。
むしろ、驚くのは、これほど大量に子どもの甲状腺がんが
出ているのに、原子力を進めようとしている国、あるいは
福島県に囲われている学者たちが放射線被曝との
因果関係をはじめから否定し「原子力発電所の事故とは関係ない」
ということに大変驚きました。
百歩譲って因果関係はない場合があるとしても
それをきちんと確かめるまでは因果関係がないなんて
ことを言ってしまってはいけません。
これまでの常識から考えると異常に高い数字。
調べた上でものを言うことが学問のはずなのですが
国の方の専門家はそうではなくて、まずは
「関係ありません」というところから始まってしまうのですね。
彼ら(国の専門家）の言い分としては、
これまでは甲状腺がんというのは積極的に調べなかったから
見つからなかったけれど、今回の福島の場合は、徹底的に
調べた、だから今まで見つからなかった7ような甲状腺がんも
今は見つかったと。
そう言うのであれば、今までは少なくとも徹底的に調査を
したことがないと彼ら自身が認めているわけですから
まずは徹底的な調査をするということが
化学的な態度にならなければいけないと思います。
福島第一原発事故で放出された、大地に汚染が残っています。
政府は２０１７年３月までに双葉町の駅前等を含め避難指示を解除。
大変危険です。
1年間に１ミリシーベルトを越えて人工的な被曝を
させてはいけないという法律があったのです。
しかし、現在、日本政府は1年間に２０ミリシーベルトまでの
被曝なら我慢しろ、その程度の所には
もう住民に帰れと、どっちにしろ補償は打ち切ると。
1年間に２０ミリシーベルトというのは
私のような放射線を取り扱って給料をもらっているという
非常に特殊な大人に対して初めて認められた被曝の
基準なのであって、そんなものを一般の人たちに許す
特に子どもたちに許すなんてことは到底やっては
いけないことだと私は思います。
広島・長崎といった原爆被爆者の方々を７０年近く調査し
当初は白血病が増えるということが分かりました。
今度は循環器系、いわゆる心臓まわりの病気などが
多くなっていることがわかってきている。
恐らく、セシウムで全身が被曝をするということになれば
様々な形でまた病気がでてくるだろうと思います。
住民の方々は当然、自分の故郷に帰りたい。
そして、恐怖を抱いたままでは生活はできませんから
何としても汚染のことを忘れたい、
とどうしても思ってしまうわけです。
そういう時には
むしろきちんとした科学的な根拠に基づいて
住民に伝えなければいけないはずですが、
今の政府は逆に「もう忘れてしまえ」「安全だ」
という方向でやってきているわけです。
大変困った政府だと、私は思います。
私は原子炉実験所という非常に特殊な職場で働いていました。
時には、放射能を取り扱う場所に入ります。
その場所であっても1時間あたり２０マイクロシーベルトを越える
ような場所は立ち入りが制限される。
でも、双葉町とかそういう場所に行けばもっともっと
汚染の高い所があるわけで、私のような人間すら近寄れない
という汚染が残っているのです。
そんな所に人々を帰すなんてことは
決してやってはいけません。
チェルノブイリからの伝言 ￥１２００
忘れてはいけないことがある。
おおきな木で販売しております
こちらも、おススメです
風しもの村 貝原 浩 ￥２８００
馬を飼い、鶏を育て、豚をさばき、自分で仕切る生活を
だれが取り上げることができようか
チェルノブイリの悲しいドラマ、そこに生きる人びとの息遣い
データや言葉では表しきれない「風しもの村」の真実を
やさしく、あざやかに、そして忠実に描いた絵描きがいた。
１９８６年チェルノブイリ原発事故。
地区内の５９の村が「埋葬の村」として地図から消されていった。
立ち入り禁止の放射能マークが立てられた村。
事故の記憶は消されていく。
電気も止められた不自由な暮らしながら
都市のアパートよりも、この地で生きていくことを選んだ
「サマショーロ」たち（行政の指導に従わない、わがままな人、という意味だそうです）
「隣人が去っていって、私達もさびしいが、町に行った人達もさびしい」
とため息をつきながら、おばぁちゃんはつぶやいた。
貝原浩さんは、1992年に初めてベラルーシに。
絵描きの自分にできることは何か？と自問し
防護服を必要とする地域に何度も入り、チェルノブイリ原発事故
をそのまま、描かれています。
２００５年、ガンにて５７歳で帰天されています。
原発賠償関西訴訟
２０１１年3月に発生した福島原発事故の避難者が
国と東京電力を訴えた裁判です。
サポーターになって下さい
カンパのお願い
訴訟活動の交通費・保育料・チラシ印刷費等に
ゆうちょ１４３８０ ８３６４９４５１
KANSAIサポーターズ（カンサイサポーターズ）
11月29日（日）午後２時～４時
場所・三日市市民ホール 南海高野線三日市町駅前フォレスト３階
講師 森松明希子さん 原発賠償関西訴訟原告代表
資料代 ￥３００ 学生さんは無料
この裁判に勝訴したら原告になった被災者だけでなく
日本国民全員に原発事故の補償がなされるようになるんです。
万が一の時にも医療の補償がある日本になるんです。
その点を理解していただければ、あなたもきっとこの裁判を応援したく
なるはず～
原発事故。
電気の問題？
原発は電気の問題じゃなくて大切な人の命の問題なんですね。
雑多な雑貨屋おおきな木
来週もよろしくお願いいたします。
夜おおきな木は２４日（土）です～
ご来店下さいね～
今日も１日お疲れさまでした。
ゆっくり、ぐっすり休んで下さいね～(^-^)/