ナウルのブログへ
ようこそ~((☆´∇)从(∇`★))
ご近所さん
我が家界隈は 昔からの住人が多く
そんなに顔ぶれが 変わらず
ご近所付き合いも 結構あります
まだ寒かった頃だったでしょうか
ご近所の 老婦人が
区報を握りしめ 訪ねてきました
便宜上 彼女のことは
ハルさん(仮名)と 呼ぶことにします
ナウルちゃん 私 このコンサートに 是非
行ってみたいのだけれど・・・
区民優先販売って どうしたら買えるの
よくわからないから
代わりに買って貰ってもいい
で もし嫌でなければ
一緒に行ってくれないかしら💦
ハルさん 一念発起で
らくらくホンを卒業し
フツーの iPhone を使えるようになったのは
全て このワタクシのお陰
→ 幼少時よりハルさんにはヤクルトで餌付けられていたナウル
困っている時は いつも手助けしています
これで より近代的になったかと思いきや
スマホに クレジットカードを登録するとか
まだまだ 抵抗を示している為
実際は 飛躍できていません
なので 現状では
未だ 老婦人にとって
チケットを 先行購入することですら
とても 難しいことなのだと再認識
なら ネットでなく
電話して買えばいいやん と思いますが
どこに電話をかけて どの席種で買うとか
その部分を 読み取ることにも 時間を要し
途中で わけわからなくなって
ナウル家に やってきてしまうわけだ
現状では 最新スマホも
あまり意味が 無いのかもしれませんが
らくらくほん以外の
ちゃんとした?スマホを
使えるようになった ことが
もの凄い 自信に繋がっている様子
なので 精神的には かなり意味があったよう
おっと ハナシ脱線しましたが
勿論 快諾して
希望通り 区民最速で
良いお席のチケを 2人分購入
ハルさんは 大喜び
そして 時間が経ち
ついに コンサート当日
文京シビックホールで開催された
映画音楽が テーマの
所謂 分類するとイージーリスニング
しかしイージーリスニングって名付けた人 凄いなw
指揮は 栗田博文 さん
客演は クラリネット奏者 吉田誠 さん
15歳からクラリネットを、22歳から小澤征爾、湯浅勇治の各氏のもとで指揮を学ぶ。文化庁海外新進芸術家派遣員として、パリ国立高等音楽院、ジュネーヴ国立高等音楽院で学んだ。第19回欧日音楽講座でミシェル・アリニョン特別賞を特設され授与。第5回東京音楽コンクール木管部門第1位及び聴衆賞。2014年「トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーン」のソリストに抜擢され、巨匠ペーター・シュミードル氏と共演。2018年2月にはウィグモアホールへデビュー。2019年6月にはサントリーホールでキュッヒル・クァルテットとブラームス:クラリネット五重奏曲を共演。文科省学習指導要領教育芸術社小学校音楽教科書準拠DVDで演奏が紹介された。これまでに数多くの国際音楽祭やオーケストラにソリストとして招かれ、日欧でリサイタル、室内楽公演を重ねている。教育活動に積極的に関わっており、自信が主催する室内楽セミナーは高い評価を得ている。コンサートプロデュースには定評があり、2022年から5年間芸術監修を努める園城寺での「おとの三井寺」プロジェクトは注目されている。ソニーミュージックから「ブラームス:クラリネット・ソナタ、シューマン:幻想小曲集ほか」を世界リリース。
メインの演奏は 木管楽器を中心に据えた
シエナウインドオーケストラ
キホン ライブやコンサート前には
必ず予習するのですが
今回ばかりは その翌週の
Gryffinで 浮かれすぎ😂
ノー勉で 当日を迎えてしまったとぃぅw
ナニ憧れのフレンチポップって・・・
ところが 神はナウルを見捨てず
今回は ナビゲーター付き
朝岡さんとぃぅ 元局アナさんでしょうか
簡単な説明付きなので ノー勉でも何とかなる気配
ハルさんと 会場前で 待ち合わせる
あれ 客層 老婦人ばかりじゃね 😂
なんと 平均年齢が
異常に高い コンサートだったのです
見渡す限り 60では済まない感じ
70歳近かった かもしれません
開演中は 撮れませんので
舞台の 雰囲気のみ 青被りしてますがw
区民優先最速先行だけあって
とんでもなく 良いお席でした
外タレだったら 10万円確実オーバーw
第一部
映画は観たことはないけれど なんとなーく
どこかで 聴き覚えがあるような ないような
ジェリーゴールドスミス没後20年~
アクション系
ロッキーファンファーレ
シエナの金管奏者は プロでした
指揮者の方が ノリ凄くておもろかったw
指揮棒振りながら 「アチョー🔥」とか
アテレコ入れてて
それを見守る団員の方々の
少し気まずそうな 温~い眼差しがウケた
この手のって 初めてでしたが
何でもアリの 皆で楽しみましょう的な
第二部
「白い恋人たち」
「シェルブールの雨傘」
ミシェル・ルグランご本人様版
「シャンソンのある風景」
「メモリーズ・オブ・ユー」
素晴らしいですね さすがにこれは知ってるゎ
そして イージーリスニングって なんぞや
と 思っていた最後のコーナーに突入
「魅惑のイージー・リスニング」
タイトルを見ても全然ピンとこない
全曲知らないとか ヤバぃゎ
と 思ったものの まさかの展開に
え なにこれ どの曲も
全部よく知っているんだが・・・
祖母の顔が浮かび
全てを 思い出しました
ナウルは ポール・モーリアさんの名前も
忘れてしまっていたのですが
祖母は 彼の大ファンだったのです
エレクトーンを習っていた 祖母は
この ポール・モーリアさんの曲を
一生懸命 練習を続けていて
お祖母ちゃん子だった ナウル
いつも 隣に座って
練習を 手伝ってあげていました
(厳しいコンペピアノ練習の良い気晴らしいになっていた)
右手が弾けるようになるまでは 左手パートを
左手の練習時には 右手パートを
両手弾けるようになるまで
ナウルは 足のパートを
そうやって 1曲1曲仕上げ
弾けるようになっていった曲たち
なので
細部に渡って よーく知っていて当たり前の
思い出の曲だったわけです 😂
幼少時の大切な思い出だったのに
綺麗サッパリ 忘れていたナウル
お祖母ちゃんに対して 申し訳なく思い
ノリノリwで身体を揺らしている ハルさんの隣で
一人静かに 目の幅涙で
大号泣するハメにw チーン
幸い アンコール等が入り
雰囲気変わったので なんとか誤魔化せましたが
ハルさんには バレましたw
終演後も 暫く立ち上がれない程
涙することになりましたので
ハルさんも ビックリ
でも すぐ察したようで
お祖母ちゃん ポール・モーリア大好きだったわょね
と ポツリと一言
なんか 老婦人のお付き合い のつもりでしたが
ナウルにとっても 亡くなった祖母と久しぶりに触れ合えた
とても 良いコンサートになったのでした
ハルさん ありがとう
祖母にとって ポール・モーリアさんは
本気の 取り組み曲
気晴らしには 演歌とかを弾いていました
北国の春 とか めっちゃメロディー外したりの
調子の狂った あのエレクトーンが懐かしい
ご近所の皆さま方には さぞご迷惑だったかとw
客演の 吉田誠さんの
ソロ アンコール
「OVER THE RAINBOW」 が
本当に 素晴らしかったです
目の前の 単楽器での生演奏
クラリネットの 深く温かく優しい音色
クラシック音楽好きとしては
もうこれだけでも大満足なレベでした
そそ ブラックスーツを着用されていたのですが
何故か 首元にツイリー?(のように見えた)
を 巻かれていて
エルメスの 男性店員さんのように見えてしまった件
シエナオーケストラの アンコール曲は
もう 数え切れない程 演奏されてる感が ダダ漏れの
「また逢う日まで」
全力演奏による「また逢う日まで」
クラシックでもなく 洋楽でもなく
邦楽でもなく クラブ系でもなく
カテ分類しにくい コンサートでしたが
ブラスバンド に近くもあり
でも 曲に応じて ハープや
その他 必要な楽器が揃っていて
配置も 中心は木管楽器で
コンマスは 第一クラリネット
独特で 面白かったです