先月のことですが 東京国立博物館で開催されていた
「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」展へ
昨秋130周年を迎えた イタリアのジュエラーBVLGARI(ブルガリ)
その長い歴史の中で世に生み出された 約250点にも及ぶ希少な品々の展覧会です
まだ暑かった時期に招待券を頂いていたのですが
引き出しに入れたら すっかり忘れてしまい
会期終了間際に 慌てて出かけるハメになりました
目に付くとこに貼って 始まったらすぐ行けばよかったなぁぁ
展覧会のプログラムあったらしいけど 1ヶ月もしないうちに売り切れたとか
あまり積極的じゃなかったのかな 一般用には2000部しか作らなかったみたぃ
展示室はいくつかに分かれていて ほぼ年代順といえるかな
古代ギリシャやローマ文化の美術や建造物など
様々なものにインスパイアされた 数多くの作品
ヨーロッパだけでなく 極東アジアや日本の影響を受けた作品もあり
どの年代でも かなり革新的なものばかりだったのだなぁと 改めて認識
基本的に 石好きなナウル
子どもの頃から キレイな石を拾って集めたりしていました
なので 今もパワーストーンとか好きで ショップ徘徊は至福の時
大好きなブルガリ 親の影響ではありますが
コドモ心にも なんだかめちゃオサレだなと感じ
オトナになったら いつの日か ママのように・・・・・
お値段を知るまでは そう思っていました
基本的にはデザインが気に入ればそれで良し という感じなので
ここのブランドが大好き というのはあまりなく
でも このブルガリだけは 幼い頃の憧れの気持ちもあってか大好き
眼福の品々 できれば撮りたかったのですが・・・
さすがに今回は 一切の撮影は禁止とのことで 残念でした
終了間際で 結構混雑していたしね・・・
でも画像無いと 折角うちのブログを見て下さっても 全く伝わらないよねぇ
仕方が無いので チラシをスキャナーしたものと
お借りしてきた画像を貼らせて頂きますね
↓↓このような感じで 展示されていました
展示の横にモニターがあり ↑↑このジュエリーを身に付けた
歴代のミューズ達の画像も表示されるようになっていました
映画のワンシーンだったり パーティであったり 広告であったり
それぞれ個性的な美女達が 同じジュエリーを身に付けていて・・・
でもどの女性も このジュエリーの迫力に負けない美しさで
顔の造作に関しての美ではなく なんだろう 女性として光り輝いている感じ
何人もが 同じネックレスを身に付けているのですが
各々の個性で 見事にこのネックレスを自分の一部にしていて
言われれば 「あぁ同じネックレスだ!」って気付くくらい
現物の素晴らしいジュエリーと 美しい女性達・・・
これらを見ているだけで なんだかスゴ~ぃパワーを貰えました
実際のメイクやファッションで女子力アップとか そういうものではなく
精神的な面での女子力アップって感じで ホント来て良かったぁぁと思いました
デザイン画なども展示されていて ↓は↑のネックレスのものです
ブルガリらしい特徴的なデザインだよなぁと思う
カボションカットの色石と 丸みを帯びたフォルム
プロジェクションマッピングで演出された館内
こちらは天井のドーム部分ですが 万華鏡のような美しさ
画像はありませんが ローマ遺跡の風景なども映し出されていて
細部にわたって ホントにオシャンティーな演出が施されていました
チラシにも載っているものですが 日本賛美の作品もいくつかあり
これぞ 正真正銘のダイヤモンド富士
東洋の影響を受け 今まで使われていなかったマザーオブパールが登場
日本の象徴・富士の背景を 美しく彩っています
他に 金・プラチナ・エナメルが施されたブローチでした
時計も 時代毎に展示されていました
ブルガリブルガリは40周年
館内はいくつものルームに分かれ テーマ毎に展示されていたのですが
中でも一番感銘を受けたのが エリザベス・テイラールームでした
普段は見ることができない個人コレクションや 代表作?の衣装などが展示
このテイラーコレクションは 過去最高のコレクションのひとつとして有名
結婚式の時の衣装もあり 当時のさまをそのまま再現していて・・・
画像が無いのがとても残念ですが ふんわりとした黄色のミニドレスに
髪には 美しいお顔を額縁のように彩る 沢山の白いお花
そして 新郎のリチャード・バートンから贈られた ブルガリのブローチ
それ以外のアクセサリーは 一切無し
なぁぁんて・・・センスが良いのだろうかと
このシンプルさ 究極の引き算と言えば良いのか・・・
ご本人の美しさを際立たせる 最良の選択だなぁと
何度目かのお式だったからなのかな
とにかく シンプルさが光る 素敵なコーデでした
映画クレオパトラの衣装
今展覧会のチラシにも載っている 1969年制作「ソートワール」
65カラットのサファイアとダイヤモンド
1972年の誕生日に 夫リチャード・バートンから贈られたものだそうです
ブルガリーって感じですよねぇ オソロのリング「トロンビーノ」も一緒に展示
ブローチにもなるペンダントヘッド
光の当り方で このように美しく煌めきます
実際の展示では こんな感じでした
素晴らしい展示を見て ホント気分(´∀`∩)↑age↑
こういったハイジュエリーを 自分が身に付ける姿は全く想像できませんが
鑑賞品として 存分に堪能させて頂きましたょぉ
石好きには まじで たまらないっす
彫刻でも 絵画でも 建築物でも 風景でも何でも
美しい物を見ると 幸せ感じますょね
親からの お下がりブルガリ
真ん中は パパからママへの贈り物のリング
年をとって指が浮腫みやすく サイズが合わなくなった為
お下がりでナウルのモノになりました~
ひとつひとつのパーツを組み合わせてリングになっているもので
今は作られていない為 もう手に入らないシリーズ
ママ 結婚指輪代わりに毎日付けっぱで家事をしていたので
細かい傷がたーくさんあるのだけれど ナウル一番のお気に入り
左はリングとオソロになる ラピスラズリ
元はブレスレットに付けるチャームらしい
ナウルはペンダントヘッドとして使ってる
右は お出かけの時にママから借りて
そのまま貰ってしまったネックレス
自分で買ったものもあります 少しだけどね
お下がりのはゴールド系ばかりなので
自分では シルバー系を選んでいます
山梨貴石博物館のブログも書きたいなぁ
そちらは お写真どうぞと言われたので
調子に乗って撮りまくっていたら すごぃ枚数に
整理がなかなかできずで今に至る はぅぁ