親の土地に家を建てられるなんて、すごい得じゃん!って最初は思っていました。
しかし、蓋を開けてみたら・・・
色々と厄介な問題が・・・
家を建てるとき、大抵の場合は住宅ローンを組んで建築すると思うのですが、我が家もそのつもりだったので、検討中のハウスメーカーから土地に関する資料が欲しいという依頼がありました。
土地に関する資料、いわゆる「登記簿謄本」は、オンラインで取得できます。
早速入手し、調べてみたところ・・・
そこに記載されていた土地の所有者は、私の父でなく、私の祖母でした。
しかも「根抵当権」が設定されていたのです。
根抵当権を抹消しないことには、住宅ローンは組めません。
しかも、所有者が私の祖母になっていて、祖母はもう90歳。居住型の老人ホームに入居しています。
土地の名義が祖母であっても、二等親までならその名義人のままでも住宅ローンは借りられます。
なので、祖母名義の土地でも住宅ローンは借りられるようになっているのですが…
ローンを組む場合は土地を担保にしなくてはならないので(もちろん不動産もですが)、その土地の所有者、つまり私の祖母の承認が必ず必要です。
土地には根抵当権がついたまま、しかも祖母は介護施設に入院中。
老人ボケ真っ最中なので、もう判断能力なんてないに等しい…。
さて、、
どうしたらいいものか・・・。