リスがつなげるまぁるい輪 | 晶の八ケ岳のんびりノート

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草花の作品をつくりながら自然をたのしんでいます。夫婦で西八ケ岳へ移住。自然・お庭・アトリエの物語をゆっくり紡いでいます。

すっかり夏毛になったリスさん

耳のまわりの長い毛がなくなり 赤茶色っぽくなった

 

 

 

 

 

 

このときは一生懸命クルミの実を食べていたリスですが

 

 

梅雨前のこの季節も 一生懸命クルミの実を地面に埋めていることも多い

 

 

 

 

 

毎日やってくるリスをずっと見ていて ふっと気がついたんです☆

 

 

 

クルミの木の繁殖を

 

リスは本能的に手伝っている

 

 

 

 

 

 

こうやって 何個ものクルミの実を せっせと土に埋めている

 

 

 

こうして埋めた実は 雨降りと快晴をくりかえすこの森では すぐに発芽してくる

 

 

 

わたしが昨年株分けした多くのアナベルの根元 たまたま先日確認してみたら それぞれ1つずつ クルミの実生たちが生えていて^^

 

 

木の根元にそっと隠すように埋めているのことも多いです

 

 

 

 

 

リスの野生 リスの本能 リスの感覚

 

自分たち仲間のためと 森や自然全体のためと 両方のために

 

たいせつな樹を増やしながら 栄養をいただきながら まあるく生きている

 

 

 

 

 

 

感覚や本能で動くことって

 

地球の指令なんだと思う

 

 

 

 

いただくことは あたえること

 

つながること つづいていくこと

 

はる なつ あき ふゆ

 

あさ ひる よる

 

あめ くもり はれ 

 

かぜ ひかり くさ むし はな

 

 

 

ちきゅうのまるい輪に

 

ありがとうって 云っている

 

だいすきだって 話している

 

 

 

 

 

 

 

お食事リスさんは長いこと割れない実と格闘したのち

 

割れた実のなかの 白い栄養を 前歯でキュッとすくい

 

すぐに食べ終わると一目散 森の向うへと駆けて行きました

 

 

 

追伸:

今、この記事の写真をじっくり見て思ったのですが、このリス、メスの妊婦さんではないかと!?

 

胸とお腹が……。(泣)赤ちゃんのために栄養補給していたのかな。