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遺伝子検査は怖くない痛くない

先日からお伝えしている遺伝子検査ですが検査の方法は所定の手続きに従って唾液を送るだけですから痛みもなく簡単で誰でもできます。

それから検査項目ですが、疾病ではアトピー性皮膚炎や骨粗しょう症、体質では体脂肪率やコレステロール値、アレルギー体質などはぜひ知りたいという方がいらっしゃると思うのですが、それが重い病気となるとちょっと…という方もいらっしゃるでしょう。

でもご安心ください。遺伝子検査では発症するかどうかを検査するのではなく、発症するリスクがどれくらいあるかを調べる検査です。
下記画像をご覧下さい。


主な病気の遺伝要因と環境要因(生活習慣)※出典
発症リスク

例えば遺伝的に肥満の傾向がある体質の方も、食事に気をつけていれば肥満になりにくいと言えばわかりますでしょうか。

これが体質だけではなくがんや糖尿病などの多くの病気も同じで、遺伝要因だけではなく、生活習慣や食事などの環境要因が合わさって発病したり、表面化したりすると言われているのです(単一遺伝子疾患を除く)。

画像が見にくい方のためにテキストで表示すると


急性心筋梗塞  遺伝要因40% / 環境要因60%

肺がん  遺伝要因14% / 環境要因86%

胃がん 遺伝要因28% /環境要因72%

大腸がん 遺伝要因35% /環境要因65%

糖尿病 遺伝要因26% /環境要因74%

と、このように環境要因の閉める割合が大きいことがわかります。



とくに遺伝子検査MYCODEでは、病気の発症リスク率や発症を促進してしまう事を見せるのではなく、病気の発症リスクを抑えてくれる、対策となる生活習慣や食事のレシピなど環境要因の改善事項が各々見れるようになっています。私もそれを知ってとくに不安を覚えることはなく安心して検査を受けられました。
また、それでも不安な方のために心理的なアドバイスをする専門家もいるという徹底ぶりですから安心です。


※出典:1.N Engl Med.2000 Jul 13;343(2):78-85.
2.デイビット・B・エイガス、ジエンド・オブ・イルネス、日経BP、2013、
P110-111
※糖尿病データは2型糖尿病データを使用








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