心地の良い住まい力を引き出す
建築士×レジデンシャルオーガナイザー
永瀬絵美です。
子供の頃、私の母は優しい人でしたので、
余程の事が無い限りは怒られませんでした。
でも、何かを頼まれた時に
面倒くさそう、或いは文句言いながらやると、
「文句言うくらいならやるんじゃない。
やるなら気持ち良くやりなさい!
それが出来ないなら最初から断りなさい!」
と、怒られたものです。
この大事な人としての礼儀は、
大人になって自我が出て来て、
思い切り嫌な気持ちで取り掛かったり、
陰で文句を言ったりしています。
そんな話を大好きな仲間としていて、
いかん、いかん、と反省。
出来る時は良い。
文句なくやってる。
問題は気が進まない時です。
大人の事情…義理人情等で断れない、
本当は気の進まない事をやらざるを得ず、
しかもその結果や悪影響が大きいと、
最初から懸念される事柄の場合。
まあ、大体そういう時は上手く行かない(笑)。
いつの間にか自己に都合よく解釈して、
出来ない言い訳を考えたり、
相手のせいにするようになります。
ところが、強い意志で「やり抜くんだ!」
覚悟を決めてと突き進んでみると、
案外、気持ちで乗り越えられてしまったり、
そんな姿を見て応援してくれる仲間が増えます!
何も、これは何でもかんでも、
覚悟を決めて取り組んだ方が良いと
言っているわけではありません。
最初に、「やる」か「やらないか」を決める。
そして「やる」と決めたら一切文句を言わず、
上手く行く事だけに照準を合わせて、
やり抜くのです。
◆笑顔でね♡
だから、まず最初の「やる」「やらない」の
判別の時に私の場合の基準は、
●頼まれた人も内容も”好き”である事
●その先にあるものが“お互いの笑顔”である事
この2つです。
ビジネス的に考えると、
「好き」のところに入るのは、
・互いが得をする
・無理なく出来る
・これからに繋がる&広がる
・面白い!
このうちの3つ以上が揃っている事。
つまり、ご依頼者を人間として好きで、
得&無理なく&これから楽しみ&面白い!
がビジネスでのご依頼の必須条件です。
一つでも欠けていればお断りいたしますが、
(文句が出るので!)
この2つが揃っていれば快く引き受け、
互いの喜び合う日を楽しみにやり抜きます!
この判別の根拠はどうやって決めたかと言うと、
私の大事にしている「軸」の部分です。
軸は価値観や心地良さを基準に出来ています。
この「軸」さえしっかり把握していれば、
あらゆる判別の時に迷いません。
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