【完成♪】洗面台を洗面カウンターにリフォーム | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

住まい力を引き出す永瀬です。

 

元々、シンプルで配管も隠した、

こだわりのある洗面台でした。

 

ところが、鏡が小さくて

朝の洗面ラッシュ時には

ご主人さまは身なりを整えたくとも

娘さん達に遠慮して鏡が見られない。

 

そして、前面の木製棚台の上に

生活雑貨が“所狭し”と並ぶ様が

どうにもストレスだったようです。

 

だから、この巾いっぱい有効活用出来る

洗面カウンターに変えちゃいました!

 

 

配管スペースを兼ねていた棚台は撤去。

その分段差も奥行きも無くなりスッキリ。

 

洗面器もメラミン合板による、

洗面カウンター一体型なので、

見た目は一枚板のようにスッキリ!

 

鏡は巾1.45m!

3人並んでの身支度も可能。

 

LED照明が正面に組み込まれてるため、

上から照らす照明と違って、

お顔に影が出来ないので、

お化粧時などもお顔が映えます

 

そして鏡の裏は全部が

可動棚付きの収納

髪飾りや歯磨き化粧道具など、

あらかた、こちらへ納まります。

 

下もOPENですが、

収納スペース用に考えられてます。

 

左側は今も上手く収納出来ている、

との事で下着類やタオルをしまえる

既製品の引出し収納が入ります。

 

右側は奥は配管スペースを隠しつつ、

上部を木製棚にいたしました。

手前は棚柱を使った可動棚

 

洗濯カゴを納めるのですが、

生活スタイルが変わったり

納めるものが変わっても、

自由に高さを変えられる仕組みです。

 

実は、この木製の棚はリフォームで解体した、

造作本棚をうちの作業所で加工して

リ・ユースしました。

 

やじるし元はこの本棚でした

 

▼参照記事--------------------+

クローバー解体した棚が造作家具へ~加工編~

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そして、側面には壁厚を有効活用した、

埋込み棚をつくりました。

 

◆ この棚も“元・本棚”。

 

クロスを巻込み壁と一体化させて、

棚は白の棚柱で可動棚として、

自由に高さを変えられるようにしました。

 

「ホテルみたいだね~きら

とお施主様も大喜びいただきました!

 

見た目も格好良くなり、

収納も増え、片付けへのストレスと、

朝の家族の動線のストレスも解消。

 

ご家族皆んなの“使いやすい”に合わせた

造作洗面カウンター収納の完成です。

 

 

 

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