市販のペンキと塗装屋が使うペンキ。何が違うの? | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

住まい力を引き出す永瀬です。

DIYできっと一番人気のペンキ塗り。
細かく言うと塗料は全部が
ペンキなわけではありません。

でも今回は細かいことはおいておいて・・・。

さて、DIYで使うようなペンキの場合は、
職人が使うものと比べれば、

<塗るのに不慣れな人が滑らかに使うことを前提>

に作られています。

・刷毛やローラーで塗りやすい施工性
・一発で塗り厚が出るカバー力


これがプロが使う塗料とは、
最も異なるトコロ。


◆やっぱ「塗った感」が欲しいよね!

私たち建築業者はペンキを塗るのに

・微妙な色合いも調色してつくる
下地に合わせた塗料を使う
・塗面の状況に合わせた下地の調整を行う
・耐久性を持たせるために専用溶剤で調合する
・下塗り、中塗り、仕上げと3度塗りをする
下塗り剤は別にある

と、割と「状況に合わせたオーダーメイド感」
たっぷり満載詰まっております。

DIYで気軽に使えるペンキと
職人が使う塗料では
材質も違えば塗り方も違う。

さて、どちらが丈夫で長持ちするでしょう(*^ー^)ノ

☆耐久性を取りますか?でも自分で塗る楽しさも譲れませんよね?!

おうち丸ごと家づくりからオーガナイズ!
全部出して考えて整えるワークをご一緒に。
お茶飲み感覚で如何ですかニコちゃん





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