残念な健康習慣

「細胞から綺麗になる！カラダが喜ぶ食事の学校」１７期
２０２４年６月１９日開校！！
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第１７期は梅雨の６月から盛夏９月までの

一年でいちばん過酷な季節の食事を

一緒に見直していきます。

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カラダに良さそうな健康習慣。

このように思ってやってることでも
実はカラダにとって少し残念なこともあります。

例えばね、

「朝はバナナとヨーグルトと

青汁とお酢を入れてスムージーにして飲んでるんです。」

このように言われた人がいました。

健康にすごく気を遣っておられるのに、
やっぱり残念です。

一見するとすごくカラダにいいとされてるものばかりです。

ネットでは、

バナナは１日のエネルギーをチャージできる。

と書かれています。

ヨーグルトは乳酸菌が便秘を解消すると謳っています。

青汁は食物繊維が豊富で栄養価が高いと書かれています。

お酢は体脂肪や内臓脂肪を減少すると書かれています。

それ大丈夫？

わたしたちは食べたものを燃焼してエネルギーに変えています。

つまり、胃は温かいから食べたものを燃焼できる。

冷たいと食べ物が入ってきても燃やすことができません。

その結果、消化しきれなかったものは老廃物として
血液を汚したり、血流を悪くします。

だから、胃は冷やしちゃダメなんです。

冷たい飲み物も胃を冷やしますが、

実は食べ物でも冷やすものとそうでないものがあります。

冷やすものの代表が、

バナナであり、
ヨーグルトであり、
青汁であり、
お酢なんです。

冷やすか冷やさないか？

この視点に立って考えてみると

これらの材料は「冷やす」ものです。

冷やすものなので、食べたものを

燃やせない

ということになります。

でね、「なんでお酢を入れようと思ったんですか？」

って聞いてみたんです。

そしたら、

「ダイエット効果があると書いてあったから」

と言われていました。

ですが、特に効果を感じなかったそうです＾＾

燃えてないですもんねー。

酢は肉類の分解に効果があるので
酢豚とか餃子のタレなどに使うのはいいですが、

単独で飲むとほんとにカラダがが冷えます。

体質によって、

すごく暑がりで、
冬でも冷たい飲み物や氷が好きで
よく食べて、よく行動して・・

みたいなタイプの人が
夏場に短期間飲むならまだいいのですが、

冷え性で
夏でも温かい飲み物を好み、
胃腸が弱くて、
すぐに下痢や下痢と便秘を繰り返して
眠っても眠っても眠い・・

みたいなタイプの人が
毎日飲んだら、

ますます冷えが進むし
ますます胃腸が弱くなります。

もちろんね、たまに、
飲む分にはいいんです。

ですが、いつも言うように

毎日食べたり飲んだりするものは
やはり吟味してみたいです。

一見健康そうに見えるけど実は残念だった。

わたしならスムージーじゃなく

朝は味噌汁。（しかも前夜の残り）

胃が温まり、

１日が気持ちよくスタートできると思います。

ほんとの健康はいたってシンプルなのかもしれません。