第１７期は梅雨の６月から盛夏９月までの
一年でいちばん過酷な季節の食事を
一緒に見直していきます。
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「毎日の食事を大切にしたい。」
そう思っている人は多いです。
わたしもそのうちの一人です。
それは、わたしたちが「食べる」ということの
大切さを無意識の領域で知っているからだと思います。
だからこそなのですが、
食べることを難しく考えてしまう人も多いです。
食べることはシンプルでいい。
そう思います。
複雑な食事は外食でいいよね。
おうちのご飯の中心は
ご飯、味噌汁、糠漬けです。
これらは毎食食べても決して飽きません。
そして、料理が上手とか下手とか関係ありません。
なぜなら、
ご飯は、お米を洗って
水加減して炊いたら出来上がりです。
味噌は微生物が作り出した味です。
糠漬けも微生物が勝手に美味しくしてくれます。
そこにはわたしたちは手を加えようがない。
つまり、素材が勝手に美味しくなったものをいただく。
それがわたしたちの食事の中心です。
だからこそ、
ご飯と味噌汁と糠漬けを食べると
美味しさ以上の
安心感というか、
癒されるというか、
なんとも言えない心地よさを感じます。
食べることは自然とつながることだからです。
脳は「焼肉」を求めるけど
カラダは「ご飯と味噌汁」を求める。
という感じです。
これらを中心に決めると
その周りに来るものが考えやすいです。
中心が決まっていることで
何をどう食べたらいいのかが
すごく明確になります。
一番簡単なのが
その周りを色で構成していくことです。
これ五行という考え方に基づきます。
緑、赤、白、黒
今だと、例えば、
緑 絹さややそら豆
赤 人参
白 白ネギ 長芋
黒 黒ゴマ 海苔
こんな材料を使うと、
五行の臓器と共鳴して
その臓器の働きを良くしてくれます。
例えば、風邪を引きそう〜と思ったら、
白い食材が肺を助けてくれますので、
白ネギをいつもより多めに摂るというようにです。
簡単でしょ。
いつも茶色だーー。
という人は緑があるだけでも
見た目がまず変わります。
今なら味噌汁に三つ葉を入れるだけでも
香りとその色で
細胞が目覚めること間違いなしです。
「人は見た目が９割」という本があるけど
食事も見た目は大事です。
なぜなら、
「美味しそう〜」
って脳が認識するだけで
わたしたちのエネルギーが活性化するからです。
わたしたちのカラダは意外と単純です。
ただ色を考えて
料理法はシンプルでいい。
色の波長が臓器の波長に共鳴するので、
何色を食べるかを意識して
メニューを作ってみてくださいね。
普段のおうちご飯は知識があると「薬」になります。
日々の食事で
気になる不調を解消し、
病気を未然に予防しましょう。
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