こんにちは!
ファイナンシャル・アドバイザーの
福井あゆみです。


「緊急入院します」のその後ですが
1月24日(水)15:09に
女の子を出産しました



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我が子に会えてうれしい!

ホッとした!お腹スッキリ快適!

お腹すいた!

生きとしいけるものすべてに感謝!



と「ひとことでは言い表せない」

きもちになったのは、はじめてかもしれません。




体調の回復に少し時間を要したため

ご報告が遅くなりました。

今は、母子ともに元気です!




facebookでコメントをいただいたり

個別に連絡をいただいたり、



たくさんの方に励ましていただき

ありがとうございました♡



人の想いや祈りって

見えないけれど、確かにとどきますね。

ありがたい。




じつは、予定日は2月13日。

早かったのは、ワケがあるのですが

それは下記へ。



現代医学の力、

医師、看護師、助産師の方々の力、

緊急入院の知らせに

関西から飛んできてくれた母、

ずっと付き合ってくれた主人に

感謝のきもちでいっぱいです。



まずはご報告でした^^


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ここから先は

授かった命の経過を残したいな、と思い

つづったものです

長文です。日々書き溜めました。 


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12月初旬、切迫早産気味のため

「安静」状態から

薬を飲み、1ヶ月ほどが過ぎて、




大雪の降った翌日23日は

ちょうど、37週目の検診日でした。




雪でしごとを在宅に切り替えた家族に

「いってきまーす」と言ったのが10時前。



病院でいつものように尿検査と

血圧、体重をはかって順番を待つも

なかなか呼ばれない。



予約時間に雪で間に合わなかったからかな?

と思っていたら、やっと13時頃呼ばれる。




いつも優しい先生の顔が、けわしい…




「ちょっと数値がよくなかったので

精密検査結果待ちなんです。

どちらにせよ、このまま入院になります。」



と言われて、すこし焦る。

尿蛋白が4以上に加えて

ここ2週間ほどの自覚症状で

妊娠高血圧腎症と診断。



《自覚症状》

・顔、手、足など全身のむくみ

・頭痛、めまい、目のチカチカ

・動悸、息切れ

・熱(検診日はたまたま)



ネットのまとめサイトに

「後期は、むくみがひどくなる」

と書いてあったので、後期あるあると

思いこんでいたら、まさか。




つづけて先生に、

「母子ともに危険。 

処置は赤ちゃんを出すしかないので

今夜か明日に、帝王切開になるかも」



と言われたら、

頭は、ぐるぐると真っ白で

説明が右から左。



 

どうして?何が原因だった?

手術なんて…心構えしてない!

妊娠高血圧症候群って何?!



という不安でいっぱいな中

車椅子で術前検査にまわり、

そのまま両腕に、ふとーい点滴をさして

血圧をさげる処置がスタート。



赤ちゃんは元気なんだろうか…と

不安がつのるばかり。




【17時ころ】

主人とともに、

夜間の手術の可能性と

熱が下がれば、促進剤をつかって

出産に持ち込む説明を聞く。



分娩室前の待機室へ移動。



【22時ころ】

新幹線にとびのり、

かけつけてくれた母と対面。

両腕点滴、機械につながれた娘に

母は驚いた表情。安堵もみえた。



看護師さんが、

「どんな痛みですか?」

と毎回心配するほど

10分おきにやってくる張り。



と言われても、ここ2週間ほどは

この痛みと張りに耐えていたので、

もう慣れっこで

聞かれても、「いつもの張りです」

としか答えようがなくて

助産師さんをすこし困らせてしまった。



張りの逃し方は、すでに完璧なわたし。




【0時頃】

血圧が150≦からさがらない。


体力がもたないから目を閉じるよういわれ、

2時間刻みでウトウト。

母が夜通し看病してくれていて

話しかけるも

寝なさいと怒られる。苦笑



【4時頃】

熱がさがったので、

促進剤で下からの出産を試みると判断。



【8時頃】

促進剤スタート。


手術の可能性もあったので、

昨日朝以降は、何も食べてなくて

お腹がグウグウ…



出産後に食べたいもの↓をリクエストして

イチゴ、ツナマヨのおにぎり、

桃のゼリー、お寿司、プリン

その場しのぎをしてみたり。




【11時頃】

「お産スタートをカウントします」

いわゆる分娩時間をはかるため?



【12時頃】

痛いけれど、まだ耐えられるほど。

隣の待機ベッドに

もうひとり出産する方がきたようす。

(後日、授乳室で同じ出産日と分かる人)




ここからは、記憶が途切れとぎれで

頭と身体がバラバラだったので、

母と主人から聞いた話です。


↓     ↓     ↓



【13時ころ】

足の冷たさと寒さを訴えると

身体がふるえはじめる。

電気アンカーや布団であたためるも

痙攣をおこして、全身ガタガタ。



痛みと震えに耐えながら

必死に深呼吸をして、

「お腹の赤ちゃんは、大丈夫ですか?!」

と聞いていたとのこと。



子宮口が3センチから開かず、

血圧が危険なので帝王切開の準備で

まわりがあわただしくなるも

ギリギリまで待つ医師。



もうダメだから移動しようと

最後にみてもらうと、その瞬間

「開いてる!開いた!いける!」



頭の端っこに

「すごいね!頑張ってくれたから

下からでいける!まだ出さないで!」

と言われていたような…



ここでの会話を、母と主人が

「吹き出してしまった(笑)」と

話してくれました。


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助産師さん

「福井さん、車椅子のれる?」


わたし

「のれません!!」

(大きな声で即答したそうな

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乗れないっていうから、

ベッドごと分娩室へ。



痛みで狂いながら、母と主人の

「あゆみ、がんばれ!!」は

しっかりと耳に届く。



そしてそして、

自然分娩で産まれました!



赤ちゃんは小さく産まれたにしては、

よく飲み、よく眠るいい子と

褒めていただいています。



両腕の点滴がなかなか外れず

不自由な中での、母子同室でしたが

怒涛の二日に比べたら軽いもの!!



緊急入院したときは、

陣痛まだ来てないのにと思ったり、



出産する、というより

分娩させられるという焦りがあったり、

こころとからだがついていかなかったのですが

関係ないですね^^



命を助けていただいた医療関係者の方々、

守ってくれた亡き祖父、

家族や友人、わたしを知る方々の祈りに

改めて感謝します。



ありがとう


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