すごくないですか?
今日も齧っています。
これがこうたくんの素顔です。
8月に里子でお迎えしてまもなく4か月。
3か月、本気の噛みつき癖に手を焼いてきました。
ごはんを準備しケージにお皿を置こうとすると、襲い掛かられ、出血する強さで指に噛みつく。
近づいてくれば服に穴があくほど強く噛む。
そもそもうさぎは齧歯類(げっしるい)。
齧る動物ということは理解してしつつも、
してはいけない、ということを教えるために、
ネットに出ているうさぎの噛みつき癖の矯正法を参考に色々試みましたが、なかなかわかってもらえず。
怖くて思わずごはんのお皿をひっくり返してしまったり、
「こんな気性だから里子に出されたのかな?」と考えてしまったり。
「かわいくない、憎ったらしい。里子に出したい。」
そんなりくちゃんに対しては抱いたことのない感情が沸いてしまったり、
悲しくて悔しくて泣いてしまったことも。嗚呼、情けない。
わかってきたのか、噛まなくなってきたのが3週間ほど前。
あるサイトにうさぎの噛みつき癖の矯正法にスタンピング(足ダン:足を叩いてダンダンすること)の真似をして怒っていることを伝える、
と書いてあり、それを実行してみました。
サークルの下のマットを叩くも、防音対策をしているからか効果なし。
りくちゃんが構ってほしい時や体調が良くないアピールのケージの中での足ダンは、
夜中寝室にいても飛び起きてご機嫌伺いせざるを得ないほど凄まじい音でした。
それを思い出し、
噛みつかれた直後にケージのすのこを叩く。
ケージは金属なのでかなりの音が出る。
すのこが揺れるので上にいるこうたくんも揺れる。
さすがに、この音とすのこの揺れが噛みつく悪事とリンクしたのか、何度かこの方法で叱ってからは、止んできました。
先日の定期健診では
先生「歯が鋭いですね。ケージ噛みますか?」
私「噛みます。先生が診ても鋭いですか?」
先生「鋭いですね~。そうやって歯を削って薄く鋭くするんですよ。これは噛まれたら穴が空きますね」
ケージも噛んでるけれど、
多分この草入れが研磨の道具なんでしょうね。
なぜ、そんな凶器を持とうとするんだろう、、
ここはのんびりできる家なのに。
こうたくんにどんな過去があったんだろう。
りくちゃんの写真とこうたくん。
やっぱり似てるでしょう?
噛みつかれることがなくなってきて、ようやく可愛いと思えるようになってきました。
私も単純。
私たちの関係構築はこれからです。
半年後、1年後、
今よりこうたくんといい関係性が築かれてたらいいなと思います。
見守ってください