紫の帯は秋か&298万円、オレオレ詐欺に送金した友人 | あんねてのきもの日記

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ふだんのきものについて、出会った花々についてあれこれをつづります。

         シモツケソウが咲いていた

 

                       

                 ポリの唐草の単衣に紬の帯

 

          

色合いは合っているけれど、ドレッシーなイメージのこの着物とざっくり感の帯は質感の違いで駄目みたい。

昨日の続きで活用できない紫井桁の紬の帯の話だが、紫がなんとなく初秋の色なので、初夏には締めにくいのかもしれないな。

 

           

ところで、先月紹介したATMに措いてあったこんなチラシ、 カードをだまし取られた時には被害を少額に抑えられて有効かも。

 

少し前だが、70代後半の私の友人は298万円を騙されて振り込んでしまったガーン

息子を騙る男から電話で電車にお金を置き忘れた、どうしても今日中に取引先に持参しないといけないお金だから立て替えてくれと言われたという。とっても古典的な手口だが、彼女は信じて銀行へ。

 

銀行の窓口では、詐欺ではないですかと何度も確認されたが違いますと突っぱねて送金したという。時間は窓口が閉まるぎりぎりで、とにかく息子を助けないといけないという思いでいっぱいだったそうだ。その晩、息子が帰宅して詐欺だと気づいたが、もうお金は戻ってこなかった。

 

300万円ではなく298万円という端数がリアリティがあったのだそうだ。それと銀行の窓口ぎりぎりの時間で今送らなければ息子がクビになると焦りまくっていたそうで、その辺の心理を巧みに利用された訳だ。う~ん、他人の話だと冷静に判断できるんだけど、その場になったらどうだろうか。

 

なつです、いつもご訪問ありがとうございます。         

 

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